応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前 問37: 楕円曲線暗号の特徴はどれか。
の特徴はどれか。
78.20%
選択肢
- ア.RSA 暗号と比べて,短い鍵長で同レベルの安全性が実現できる。
- イ.共通鍵暗号方式であり,暗号化や復号の処理を高速に行うことができる。
- ウ.総当たりによる解読が不可能なことが,数学的に証明されている。
- エ.データを秘匿する目的で用いる場合,復号鍵を秘密にしておく必要がない。
正解
ア. RSA 暗号と比べて,短い鍵長で同レベルの安全性が実現できる。
解説
公開鍵暗号方式の一つである楕円曲線暗号の特徴を問う問題です。楕円曲線暗号は楕円曲線上の数学的問題の困難性を利用した公開鍵暗号で,同じ安全性をより短い鍵長で実現できる点が大きな特徴です。そのためRSA暗号より鍵が短く,処理負荷やデータ量を抑えられます。よって「RSA暗号と比べて短い鍵長で同レベルの安全性が実現できる」と述べたアが正解です。
選択肢ごとの解説
- ア.正しい。楕円曲線暗号はRSAより短い鍵長で同等の安全性を実現できるのが特徴です。
- イ.楕円曲線暗号は公開鍵暗号方式であり,共通鍵暗号方式ではありません。記述が誤りです。
- ウ.総当たりによる解読が不可能なことは数学的に証明されておらず,現実的な計算時間では解けないという計算量的な困難性に安全性の根拠を置いています。記述が誤りです。
- エ.データを秘匿する場合,受信者は復号に使う秘密鍵を必ず秘密に保つ必要があります。復号鍵を秘密にしなくてよいとするのは誤りです。
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