応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前29: UML を用いて表した図のデータモデルの a,b に入れる多重度はどれか。 〔条件〕 (1)部門には 1 人以上の社員が所属する。 (2)社員はいずれか一つの部

応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前
Q 2929 / 80
を用いて表した図のデータモデルの a,b に入れるはどれか。 〔条件〕 (1)部門には 1 人以上の社員が所属する。 (2)社員はいずれか一つの部門に所属する。 (3)社員が部門に所属した履歴を所属履歴として記録する。
ab
0..*0..*
0..*1..*
1..*0..*
1..*1..*
UMLデータモデル図(部門・所属履歴・社員の3エンティティと多重度a,b)
この問の正解率:69.49%(685件)

問題本文

UML を用いて表した図のデータモデルの a,b に入れる多重度はどれか。 〔条件〕 (1)部門には 1 人以上の社員が所属する。 (2)社員はいずれか一つの部門に所属する。 (3)社員が部門に所属した履歴を所属履歴として記録する。

選択肢

  • .a:0.. b:0..
  • .a:0.. b:1..
  • .a:1.. b:0..
  • .a:1.. b:1..

正解

. a:1.. b:1..

解説

図は「部門 1──a──所属履歴 b──社員」という構造で、所属履歴は部門と社員の所属関係を時系列で記録する連関エンティティである。多重度は「一方の1つに対して相手側がいくつ対応するか」を相手側に記す。a は1つの部門に対応する所属履歴の数で、部門には1人以上の社員が所属する(条件1)ため、各部門には少なくとも1件の所属履歴が生じるので a=1..。b は1人の社員に対応する所属履歴の数で、社員はいずれかの部門に所属し(条件2)その所属が履歴として記録される(条件3)ため、各社員には少なくとも1件の所属履歴が生じるので b=1..。よって正解はエである。

選択肢ごとの解説

  • .a=0..、b=0.. は「所属履歴が0件の部門・社員」を許す。しかし部門には必ず1人以上、社員は必ずいずれかの部門に所属するため、いずれも0件にはならず誤り。
  • .a=0.. は部門に所属履歴が0件の場合を許す点が条件1(部門に1人以上所属)に反するため誤り。
  • .b=0.. は社員に所属履歴が0件の場合を許す点が条件2・3(社員はいずれかの部門に所属し履歴を記録)に反するため誤り。
  • .a=1..、b=1.. は、部門にも社員にも所属履歴が必ず1件以上存在することを表し、条件をすべて満たすため正しい。

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