応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前 問54: プロジェクトのリスクマネジメントにおける,リスクの特定に使用する技法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。
プロジェクトのリスクマネジメントにおける,リスクの特定に使用する技法の一つであるの説明はどれか。
66.34%
問題本文
プロジェクトのリスクマネジメントにおける,リスクの特定に使用する技法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。
選択肢
- ア.確率分布を使用したシミュレーションを行う。
- イ.過去の情報や知識を基にして,あらかじめ想定されるリスクをチェックリストにまとめておき,チェックリストと照らし合わせることによってリスクを識別する。
- ウ.何人かが集まって,他人のアイディアを批判することなく,自由に多くのアイディアを出し合う。
- エ.複数の専門家から得られた見解を要約して再配布し,再度見解を求めることを何度か繰り返して収束させる。
正解
エ. 複数の専門家から得られた見解を要約して再配布し,再度見解を求めることを何度か繰り返して収束させる。
解説
デルファイ法は、複数の専門家へ匿名でアンケートを行い、その見解を要約して再配布し再び意見を求める、という作業を繰り返して意見を一つに収束させる技法である。専門家の見解を要約・再配布して繰り返し収束させると述べた選択肢エが正解である。
選択肢ごとの解説
- ア.確率分布を使ったシミュレーションはモンテカルロ法の説明であり、デルファイ法ではないので誤り。
- イ.あらかじめ用意したチェックリストと照合してリスクを識別するのはチェックリスト法であり、デルファイ法ではないので誤り。
- ウ.集まって批判せず自由にアイディアを出し合うのはブレーンストーミングであり、デルファイ法ではないので誤り。
- エ.複数の専門家の見解を要約・再配布して繰り返し収束させるのがデルファイ法の特徴なので正しい。
応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問54