応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前57: 温室効果ガスの排出量の算定基準である GHG プロトコルでは,事業者の事業活動によって直接的,又は間接的に排出される温室効果ガスについて,スコープを三つに分けて

応用情報技術者試験 令和6年度春期 午前
Q 5757 / 80
温室効果ガスの排出量の算定基準である GHG プロトコルでは,事業者の事業活動によって直接的,又は間接的に排出される温室効果ガスについて,スコープを三つに分けている。事業者 X 社がデータセンター事業者であるときの,スコープ 1 の例として,適切なものはどれか。 〔GHG プロトコルにおけるスコープの説明〕
スコープ説明
スコープ 1温室効果ガスの直接排出。事業者が所有している,又は管理している排出源から発生する。
スコープ 2電気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出。事業者が消費する購入電力の発電に伴う温室効果ガスの排出量を算定する。
スコープ 3その他の温室効果ガスの間接排出。事業者の活動に関連して生じるが,事業者が所有も管理もしていない排出源から発生する。
この問の正解率:78.45%(840件)

問題本文

温室効果ガスの排出量の算定基準である GHG プロトコルでは,事業者の事業活動によって直接的,又は間接的に排出される温室効果ガスについて,スコープを三つに分けている。事業者 X 社がデータセンター事業者であるときの,スコープ 1 の例として,適切なものはどれか。 〔GHG プロトコルにおけるスコープの説明〕

選択肢

  • .X 社が自社で管理する IT 機器を使用するために購入した電力の,発電に伴う温室効果ガス
  • .X 社が自社で管理する IT 機器を廃棄処分するときに,産業廃棄物処理事業者が排出する温室効果ガス
  • .X 社が自社で管理する発電装置を稼働させることによって発生する温室効果ガス
  • .X 社が提供するハウジングサービスを利用する企業が自社で管理する IT 機器を使用するために購入した電力の,発電に伴う温室効果ガス

正解

. X 社が自社で管理する発電装置を稼働させることによって発生する温室効果ガス

解説

スコープ 1 は、事業者が所有・管理する排出源から「直接」排出される温室効果ガスを指す。X 社が自社で管理する発電装置を稼働させて出るガスは、自社の管理する設備が排出源そのものなので直接排出=スコープ 1 に該当する。したがって正解は「ウ」。

選択肢ごとの解説

  • .自社機器のために購入した電力の発電に伴う排出は、電気使用に伴う間接排出なのでスコープ 2 に該当する。
  • .廃棄処分時に産業廃棄物処理事業者が出すガスは、自社が所有・管理しない排出源によるその他の間接排出なのでスコープ 3 に該当する。
  • .自社が管理する発電装置の稼働で発生するガスは、所有・管理する排出源からの直接排出なのでスコープ 1 に該当し正しい。
  • .顧客企業が購入した電力の発電に伴う排出は、X 社が所有も管理もしない排出源によるものなのでスコープ 3 に該当する。

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