応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前 問25: UML を用いて表した図のデータモデルを関係データベース上に実装する際の解釈のうち,適切なものはどれか。
を用いて表した図のデータモデルを関係データベース上に実装する際の解釈のうち,適切なものはどれか。 51.60%
問題本文
UML を用いて表した図のデータモデルを関係データベース上に実装する際の解釈のうち,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.“指定送付先”を指定する際,“付加情報”表のどの行でも選択できる。
- イ.“付加情報”表と“顧客”表の行数は一致していなければならない。
- ウ.“付加情報”表には“顧客”表に対する参照制約を指定する。
- エ.“付加情報”表には“注文”表に対する参照制約を指定する。
正解
ウ. “付加情報”表には“顧客”表に対する参照制約を指定する。
解説
クラス図の関連と多重度は、関係データベースでは参照制約(外部キー)として実装されます。図では「顧客」1 に対して「付加情報」が複数(顧客 1 ─ 付加情報、注文主の関連)という関連があり、付加情報側が「多」すなわち外部キーを持つ参照元になります。外部キーは「1 側=主キー側」を参照するので、付加情報表は親である顧客表の主キー(顧客番号)を参照する制約を持ちます。これを述べたウが正解です。
選択肢ごとの解説
- ア.制約ノートに「注文のインスタンスが指定送付先をもつときは、その付加情報の注文主と注文の顧客が一致すること」とあり、選べる付加情報は注文の顧客に対応する行に限定されます。どの行でも選べるわけではないため誤りです。
- イ.顧客 1 に対し付加情報は複数(または 0)持てる関連なので、両表の行数が必ず一致するという制約はありません。1 対 1 対応を前提とした記述で誤りです。
- ウ.付加情報は顧客に対して「多」側にあり外部キー(顧客番号)を持つため、顧客表に対する参照制約を指定するのが正しく、正解です。
- エ.付加情報と注文の間には「指定送付先(0..1)」という別の関連があり、注文側が付加情報を任意に参照する向きです。付加情報表が注文表を参照する向きではないため、参照制約の方向が逆で誤りです。
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