選択肢
- ア.RSA 暗号と比べて,短い鍵長で同レベルの安全性が実現できる。
- イ.共通鍵暗号方式であり,暗号化や復号の処理を高速に行うことができる。
- ウ.総当たりによる解読が不可能なことが,数学的に証明されている。
- エ.データを秘匿する目的で用いる場合,復号鍵を秘密にしておく必要がない。
正解
ア. RSA 暗号と比べて,短い鍵長で同レベルの安全性が実現できる。
解説
楕円曲線暗号 (ECC) は同じ強度を RSA より短い鍵長で実現できるのが最大の特徴。スマートカードや IoT などリソース制約環境で利用される。アが正解。
選択肢ごとの解説
- ア.短鍵長で RSA 並みの強度を実現。ECC の特徴で正解。
- イ.楕円曲線暗号は公開鍵暗号で、共通鍵暗号ではない。
- ウ.総当たり不可能性が数学的に証明されているわけではない (計算量的安全性のみ)。
- エ.秘匿目的では復号鍵を秘密に保つ必要がある。これは公開鍵暗号の一般則。
基本情報技術者試験 平成31年度 春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問39