| ユーザID | ログイン時のカレントディレクトリ |
|---|---|
| U0001 | ¥A¥B |
| U0002 | ¥A¥B¥A |
図に示す階層構造で,複数個の同名のディレクトリA,Bが配置されており,ユーザIDごとにログインしたときのカレントディレクトリが異なる。U0002がログインした直後に,矢印が示すディレクトリBに存在するファイルfを指定するものはどれか。ここで,ファイルの指定方法とユーザID別のカレントディレクトリは次のとおりである。 [ファイルの指定方法] (1) "ディレクトリ名¥ … ¥ディレクトリ名¥ファイル名"のように,経路上のディレクトリを順に"¥"で区切って並べた後に"¥"とファイル名を指定する。 (2) カレントディレクトリは"."で表す。 (3) 1階層上のディレクトリは".."で表す。 (4) 始まりが"¥"のときは,左端のルートディレクトリが省略されているものとする。 [ユーザID別カレントディレクトリ] 階層構造:ルート直下にA,B。Aの下にA,B。さらにそのAの下のBの下にA,B。Bの下にA,B。矢印は ルート直下のB を指す。
エ. ..¥..¥..¥B¥f
正解はエ.U0002のカレントディレクトリは¥A¥B¥Aで3階層下.目的のファイルfがあるルート直下のBにアクセスするには,「..」で1階層ずつ上に移動して合計3階層上昇しルートに到達してから「B¥f」と指定する.経路は「..¥..¥..¥B¥f」となる.「.」はカレント,「..」は1階層上を意味する相対パス記法.階層数を数え間違えないことが解法の鍵で,「カレント=どこ」「目的=どこ」を明確にしてから階層差を数える.絶対パスで書くなら「¥B¥f」となる.周辺概念とセットで覚えると本問の正解選択肢が即座に判断できる.
ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問63