ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問59「LANに直接接続して,複数のPCから共有できるファイルサーバ専用機を何というか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約51%です。
正解
イ. NAS
正答率 50.9%(692人中 352人が正解)
問題の解説
NAS(Network Attached Storage)は,LANに直接接続してファイル共有を行うストレージ専用機です。複数のPCから簡易にアクセスでき,SMB/CIFSやNFSプロトコルでファイル共有します。専用OS搭載で管理性も高いのが特徴です。混同しやすいのはCSV(Comma Separated Values,データ形式),RAID(Redundant Arrays of Inexpensive/Independent Disks,複数ディスクの冗長化方式),RSS(Webサイト更新情報配信形式)で,いずれもストレージ専用機の名称ではない別概念です。
選択肢ごとの解説
- CSV(Comma Separated Values)はカンマ区切り形式のデータ形式であり,機器ではないため誤り。ファイル形式の一種で,データ交換に使われる単純なテキスト形式。表計算ソフトでもインポート・エクスポート可能。
- 正解。NAS(Network Attached Storage)はLAN接続のファイルサーバ専用機。複数のPCから共有でき,簡易にネットワークストレージを構築できる。家庭用から企業用まで幅広い製品がある。
- RAIDは複数のディスクを組み合わせる冗長化方式(RAID 0/1/5/6/10等)であり,機器の総称ではないため誤り。NAS内部でRAIDを採用することはあり,RAIDは方式名でNASは機器カテゴリ。
- RSS(Rich Site Summary)はWebサイトの更新情報配信形式であり,ストレージではないため誤り。ブログやニュースサイトの更新通知に使われるXMLベースのフォーマットで,別カテゴリの技術。
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