ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)63: IPv6に関する記述として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 6363 / 100
に関する記述として,適切なものはどれか。
この問の正解率:58.58%(1,673件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

IPv6に関する記述として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .アドレス空間が128ビットの大きさをもつので,IPv4に比べて多くのアドレスを割り当てることができる。
  • .一つのLANでIPv6とIPv4を共存させることはできない。
  • .有線LAN専用のプロトコルなので,無線LANで利用することはできない。
  • .利用には通常のツイストペアケーブルではなく,光ファイバケーブルが必要である。

正解

. アドレス空間が128ビットの大きさをもつので,IPv4に比べて多くのアドレスを割り当てることができる。

解説

IPv6(Internet Protocol version 6)はアドレス長が128ビットで,IPv4の32ビットに比べ膨大なアドレス(約340澗個=2^128)を割り当てられます。IPv4アドレス枯渇問題の解決策として策定され,LAN種別や物理媒体に関係なく利用可能です。デュアルスタック等によりIPv4と同一LANで共存も可能で,有線・無線のいずれでも使えます。物理媒体(ツイストペア・光ファイバ・無線等)は問わず,プロトコル層で動作する仕様で,IPv4からIPv6への移行が世界的に進行中です。

選択肢ごとの解説

  • .正解。IPv6は128ビットアドレスでIPv4(32ビット)より遥かに多くのアドレスを割り当てられる。アドレス枯渇問題の解決策として策定された後継プロトコルで,IoT機器の増加にも対応できる十分なアドレス空間を持つ。
  • .デュアルスタック方式等によりIPv6とIPv4を同一LANで共存可能のため誤り。移行期間中の併用は標準的な運用方式で,両方のプロトコルスタックを持つ機器が一般的に利用されている。
  • .IPv6は媒体や接続形態に依存せず無線LANでも利用できるため誤り。プロトコル層(ネットワーク層)で動作する仕様で,物理媒体に依存しないのがインターネットプロトコルの本質。
  • .IPv6は媒体に依存せず通常のツイストペア(UTP/STP)でも利用できるため誤り。物理層と独立したネットワーク層のプロトコルで,既存の有線・無線インフラに乗せて利用できる。

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