ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問21「携帯電話機や家電などで用いられる無線通信の標準化規格であるBluetoothの活…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約68%です。
正解
ア. 1台の家庭用ゲーム機に,2個のコントローラを無線で接続する。
正答率 68.1%(856人中 583人が正解)
問題の解説
Bluetoothは数m~10m程度の近距離無線通信規格(IEEE 802.15.1を起点)で,2.4GHz帯を利用してPC周辺機器・ゲーム機コントローラ・ワイヤレスイヤホン・スマートフォン連携等に広く使われます。家庭用ゲーム機のコントローラ無線接続は代表的な活用例です。混同しやすいのはGPS(衛星測位による位置特定),QRコード(画像認識による2次元コード読取),IC乗車カード(NFC/FeliCaなど10cm程度の近接無線通信)で,それぞれ別の技術であり,Bluetoothではありません。各技術の通信距離と用途を整理することが重要です。
選択肢ごとの解説
- 正解。家庭用ゲーム機のコントローラ無線接続はBluetoothの代表的活用事例。近距離通信(10m以内)で省電力・低遅延に適しており,コントローラ・イヤホン・キーボード・マウス等のアクセサリ接続に多用される。
- 人工衛星からの信号受信はGPS(Global Positioning System,全地球測位システム)の仕組み。位置情報取得用の衛星測位技術であり,Bluetoothとは無関係のため誤り。カーナビ・スマホ位置情報で利用される技術。
- QRコードの読取りはカメラと画像処理(2次元バーコード読取)による光学的認識であり,無線通信ではないため誤り。Bluetoothは電波通信規格で別カテゴリの技術。QRコードはデンソーウェーブ開発の2次元コード。
- IC乗車カードの読取りはNFC(Near Field Communication)やFeliCaなどの近接型無線通信(10cm程度)であり,Bluetoothとは別規格のため誤り。10cm程度の超近距離はNFCの範囲,数mの近距離がBluetooth。
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