ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問66「マルチコアプロセッサに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約77%です。
エ. 一つのCPU内に演算などを行う処理回路を複数個もち,それぞれが同時に別の処理を実行することによって処理能力の向上を図ることを目的とする。
正答率 77.3%(1,898人中 1,467人が正解)
マルチコアプロセッサ(multi-core processor)は,1つのCPU(集積回路チップ)内に複数の演算回路(コア)を搭載し,それぞれが同時に別の処理を実行することで処理能力向上を図る方式です。デュアルコア(2コア)・クアッドコア(4コア)・ヘキサコア(6コア)等があります。混同しやすいのは複数CPUによる冗長化(信頼性向上),クロック周波数の動的制御(ターボブースト),コア数倍≠性能倍(並列化困難な処理もあるため,アムダールの法則)で,これらの違いを理解することが重要で,並列処理の本質を捉える設計理解が必要です。