[中問A - マネジメント] N社は,7月1日から図1のガントチャートの変更計画に従って工程管理を開始した。この変更計画で,プロジェクト期間を全体で1か月短縮することを可能にする対策の説明として,適切なものはどれか。 図1: N社のガントチャート(マーケティング=製品仕様/販売価格計画/流通計画・プロモーション,ソフトウェアの取得=見積・契約/外部調達管理/受入試験・検収。当初計画・変更計画・実績の3行で4~10月のスケジュールを示す)
イ. B社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。かつ,流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と0.5か月並行作業を行う。
1か月の期間短縮には,(1)ソフトウェア開発作業の一部短縮(要員追加で0.5か月短縮し受入試験を前倒し)と,(2)流通計画・プロモーション業務を開発と並行作業させる手法を組み合わせる必要があります。商品発表をソフトウェア開発完了の0.5か月前に前倒しするという前提もあり,プロモーション業務の前倒し並行が不可欠です。コンカレントエンジニアリング(並行作業)とクラッシング(要員追加による短縮)を組合せる典型例で,期間圧縮の代表的手法であり,複合的アプローチが鍵となります。短縮戦略の実践です。
ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問88