ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)88: [中問A - マネジメント] N社は,7月1日から図1のガントチャートの変更計画に従って工程管理を開始した。この変更計画で,プロジェクト期間を全体で1か月短縮す

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 8888 / 100
[中問A - マネジメント] N社は,7月1日から図1のの変更計画に従って工程管理を開始した。この変更計画で,プロジェクト期間を全体で1か月短縮することを可能にする対策の説明として,適切なものはどれか。 図1: N社のガントチャート(マーケティング=製品仕様/販売価格計画/流通計画・プロモーション,ソフトウェアの取得=見積・契約/外部調達管理/受入試験・検収。当初計画・変更計画・実績の3行で4~10月のスケジュールを示す)
この問の正解率:78.98%(2,012件)
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問題本文

[中問A - マネジメント] N社は,7月1日から図1のガントチャートの変更計画に従って工程管理を開始した。この変更計画で,プロジェクト期間を全体で1か月短縮することを可能にする対策の説明として,適切なものはどれか。 図1: N社のガントチャート(マーケティング=製品仕様/販売価格計画/流通計画・プロモーション,ソフトウェアの取得=見積・契約/外部調達管理/受入試験・検収。当初計画・変更計画・実績の3行で4~10月のスケジュールを示す)

選択肢

  • .B社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。
  • .B社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。かつ,流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と0.5か月並行作業を行う。
  • .B社のソフトウェア開発作業を1か月短縮する。
  • .流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と1か月並行して作業を行う。

正解

. B社のソフトウェア開発作業を0.5か月短縮し,受入試験・検収を0.5か月早める。かつ,流通計画・プロモーション業務の開始を前倒し,B社のソフトウェア開発作業と0.5か月並行作業を行う。

解説

1か月の期間短縮には,(1)ソフトウェア開発作業の一部短縮(要員追加で0.5か月短縮し受入試験を前倒し)と,(2)流通計画・プロモーション業務を開発と並行作業させる手法を組み合わせる必要があります。商品発表をソフトウェア開発完了の0.5か月前に前倒しするという前提もあり,プロモーション業務の前倒し並行が不可欠です。コンカレントエンジニアリング(並行作業)とクラッシング(要員追加による短縮)を組合せる典型例で,期間圧縮の代表的手法であり,複合的アプローチが鍵となります。短縮戦略の実践です。

選択肢ごとの解説

  • .ソフトウェア開発を0.5か月短縮し受入試験を0.5か月早めるだけでは,商品発表前倒し効果も加味して1か月短縮には不足するため誤り。並行作業の組合せが必要で,この単独施策では不十分。
  • .正解。ソフトウェア開発短縮と受入試験前倒し,さらに流通計画を並行作業させることで1か月短縮を実現する。要員追加によるクラッシングと並行作業(ファストトラッキング)の組合せで期間圧縮を達成。
  • .ソフトウェア開発を1か月短縮するのは要員追加だけでは現実的でなく(生産性低下を考慮すると無理),前提条件とも合わないため誤り。コミュニケーションオーバーヘッドで効率は逓減する。
  • .流通計画の並行作業だけでは1か月短縮を達成できないため誤り。並行作業可能なのは0.5か月分で,残り0.5か月は別の手段(ソフトウェア開発の短縮等)が必要となる。

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