ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)41: システム開発プロジェクトにおいて,プログラム作成の生産性を向上させるための施策として,新しく参加したメンバに対し,開発ツールの利用スキル向上のトレーニングを計画

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 4141 / 100
システム開発プロジェクトにおいて,プログラム作成の生産性を向上させるための施策として,新しく参加したメンバに対し,開発ツールの利用スキル向上のトレーニングを計画した。この施策の効果を評価する指標として,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:76.21%(517件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

システム開発プロジェクトにおいて,プログラム作成の生産性を向上させるための施策として,新しく参加したメンバに対し,開発ツールの利用スキル向上のトレーニングを計画した。この施策の効果を評価する指標として,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .トレーニングの参加者の延べ人数
  • .トレーニングの実施回数
  • .メンバ1人当たりの1日のプログラム作成量
  • .メンバ各自がトレーニングに参加した合計時間

正解

. メンバ1人当たりの1日のプログラム作成量

解説

施策の効果評価指標は,最終目的に直結する指標で評価すべきです。本問の目的はプログラム作成の生産性向上であり,評価指標としては「メンバ1人当たり1日のプログラム作成量」が最も直接的です。参加者延べ人数・実施回数・参加合計時間は投入量や活動量の指標(プロセス指標)で,アウトカム(結果)指標ではないため不適切です。アウトプット指標とアウトカム指標を区別する力が問われる問題で,KPIの設計でも重要な観点となり,目的と指標の整合性が選定の鍵となり成果評価が可能になります。

選択肢ごとの解説

  • .参加者延べ人数は施策の実施量(プロセス指標)の指標で,生産性向上というアウトカム(成果)の指標ではないため誤り。投入規模を表すだけで,生産性向上の達成度は測れない。投入量と成果の混同。
  • .実施回数も施策の実施量(プロセス指標)の指標で,生産性そのものの効果指標ではないため誤り。活動量と成果量を区別する必要があり,何回やったかと結果がどうなったかは別の指標。
  • .正解。メンバ1人1日当たりのプログラム作成量が生産性そのものを示す指標。施策の最終目的であるプログラム作成生産性向上を直接測れるアウトカム指標で,評価指標として最も適切。
  • .メンバ各自の参加合計時間は投入時間(インプット指標)の指標で,生産性の効果指標ではないため誤り。投入時間が増えても生産性が上がるとは限らないため,アウトカム指標として不適切。

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