ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)45: 次のような活動を行うプロジェクトマネジメントの知識エリアとして,適切なものはどれか。 システム開発において,結合テスト開始前に,顧客から機能の追加要求があり,ス

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 4545 / 84
次のような活動を行うプロジェクトマネジメントの知識エリアとして,適切なものはどれか。 システム開発において,結合テスト開始前に,顧客から機能の追加要求があり,スコープの変更を行うことにした。本番稼働日は変更できないとのことなので,応援チームの編成とスケジュールの調整を行い,変更した計画について変更管理委員会の承認を得た。
この問の正解率:76.93%(737件)

解説

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問45「次のような活動を行うプロジェクトマネジメントの知識エリアとして,適切なものはどれ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約77%です。

正解

. プロジェクト統合マネジメント

正答率 76.9%(737人中 567人が正解)

問題の解説

プロジェクト統合マネジメントは,他の各知識エリアを統合して調整する活動で,プロジェクトのライフサイクル全体で変更要求への対応を行います。本問のようにスコープ変更を受けて応援チーム編成(人的資源)・スケジュール調整(タイム)・変更管理委員会承認(統合変更管理)といった統合的な対応を行うのは,典型的な統合マネジメントの活動です。変更要求への対応は統合変更管理プロセスとして体系化されており,影響範囲を統合的に検討します。CCB(変更管理委員会)の承認が中核で,複数知識エリアの調整が必要で,PMOの主要活動の一つです。

選択肢ごとの解説

  • コスト・マネジメントは予算管理・コスト見積・コスト統制が主で,本問のような統合的な変更管理ではないため誤り。コストは変更後に再計算される対象で,変更管理自体は統合マネジメントの責任範囲。
  • 調達マネジメントは外部資源の調達(契約締結・調達先選定等)が主で,この場面の活動ではないため誤り。応援チーム編成は社内資源で人的資源マネジメントに近く,調達は別領域。
  • 正解。スコープ変更に伴う計画変更と承認取得は統合マネジメントの中核活動。各知識エリアにまたがる影響を統合的に調整し,変更管理委員会(CCB)で承認を得る流れは統合変更管理の典型例。
  • 品質マネジメントは品質計画・品質保証・品質管理活動であり,本問の主活動ではないため誤り。品質は変更後にも維持されるが,本問の流れの中心活動は統合変更管理であって品質管理ではない。

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