ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)32: プロジェクト・スコープ・マネジメントで実施する作業として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 3232 / 100
プロジェクト・スコープ・マネジメントで実施する作業として,適切なものはどれか。
この問の正解率:61.22%(1,568件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

プロジェクト・スコープ・マネジメントで実施する作業として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .プロジェクトチームを編成し,要員を育成する。
  • .プロジェクトに必要な作業を,過不足なく抽出する。
  • .プロジェクトのステークホルダを把握し,連絡方法を決定する。
  • .プロジェクトのリスクを識別し,対策案を検討する。

正解

. プロジェクトに必要な作業を,過不足なく抽出する。

解説

プロジェクト・スコープ・マネジメントは,PMBOK(Project Management Body of Knowledge)の10知識エリアの一つで,プロジェクトを成功させるために必要な作業を過不足なく抽出・定義し,範囲管理を行う知識エリアです。WBS(Work Breakdown Structure,作業分解構成図)の作成が典型的な活動です。混同しやすいのは人的資源マネジメント(チーム編成・要員育成),コミュニケーション・マネジメント(ステークホルダ連絡),リスク・マネジメント(リスク識別・対策)で,それぞれ別の知識エリアです。

選択肢ごとの解説

  • .チーム編成と要員育成はプロジェクト人的資源マネジメント(現PMBOKでは資源マネジメント)の活動。チームメンバの選定・教育・モチベーション管理を担う別の知識エリアのため誤り。資源計画と開発が中心。
  • .正解。プロジェクトに必要な作業を過不足なく抽出することはプロジェクト・スコープ・マネジメントの中核作業。WBS作成等で範囲を明確化し,スコープクリープ(範囲の無秩序な拡大)を防ぐことが重要。
  • .ステークホルダ把握と連絡方法決定はプロジェクト・コミュニケーション・マネジメント(現PMBOKではコミュニケーションとステークホルダ・マネジメント)の活動。情報伝達計画の策定が中心のため誤り。
  • .リスク識別と対策検討はプロジェクト・リスク・マネジメントの活動。リスク登録簿の作成・リスク対応計画策定等が中心で,スコープとは別の知識エリアのため誤り。発生確率と影響度を評価する。

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