問題本文
[中問A][テクノロジ] 社員からアンケートを返信してもらう際に発生する可能性がある不都合を防ぐために,全社員宛てにアンケートを送信する際のアドレスの設定方法として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.BCCだけに全社員のアドレスを設定する。
- イ.CCだけに全社員のアドレスを設定する。
- ウ.TOだけに全社員のアドレスを設定する。
- エ.TOとBCCに全社員のアドレスを設定する。
正解
ア. BCCだけに全社員のアドレスを設定する。
解説
本問は中問A(電子メールを利用したアンケート実施)のテクノロジ.全社員宛にアンケートメールを送る際,個々の社員のメールアドレスが他の社員に見えてしまうとプライバシ上の不都合となる(各社員の所属・氏名情報の漏洩).TO・CCに全社員のアドレスを入れると全員に他人のアドレスが見えてしまう.BCC(Blind Carbon Copy)は受信者から他のBCC受信者のアドレスが見えないため,大量送信時のアドレス漏洩防止に適している.正解はアでBCCだけに全社員のアドレスを設定する方法.イ・ウは他人のアドレスが見えてしまう,エもTOにある分は見える.BCCのみが適切な配信方法.
選択肢ごとの解説
- ア.正解.BCCだけに全社員のアドレスを設定する方法は,受信者(各社員)が他のBCC受信者のメールアドレスを見ることができない設定.プライバシ保護の観点で全社員一斉送信に最適で,個人情報・所属情報の漏洩リスクを防げる.大量送信や宛先非公開で配信する一般的な手法として設問に合致する.
- イ.CC(Carbon Copy)だけに全社員のアドレスを設定すると,受信者全員が他の全受信者のメールアドレスを見ることができてしまう.全社員のアドレス一覧が漏洩する形となり,プライバシ上の不都合を防げないため不適切で誤り.CCは参考までに送る相手を示す設定で受信者全員に他の宛先が可視化される仕様.
- ウ.TOだけに全社員のアドレスを設定すると,受信者全員が他の全受信者のメールアドレスを見ることができてしまう.CCと同様に宛先情報が全員に開示されるため,アドレス漏洩を防げず不適切.大量一斉送信でTOに複数アドレスを並べるのは特に問題があり誤り.
- エ.TOとBCCの両方に全社員のアドレスを設定すると,TOに入れたアドレスは受信者全員から見えてしまうため,BCCのプライバシ保護効果が無効になる.TOに自分自身など宛先用ダミーを入れBCCで配信する手法はあるが,全社員アドレスをTOにも入れる本選択肢は誤り.
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