ITパスポート 2013年 (平成25年 春期) 問68「ファイアウォール機能付きルータとハブを用いて,PC3台とインターネット対応テレビ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約71%です。
正解
ア. ア:全機器がルータのLAN側のハブに接続される構成
正答率 71.0%(1,581人中 1,122人が正解)
問題の解説
ファイアウォール機能付きルータでは,WAN側(インターネット側)からLAN側(内部)への通信を制御することで内部機器を保護する.全ての機器にファイアウォール機能を生かすには,PC3台もインターネットTVも全機器をルータのLAN側に配置し,それらが一つのハブを介してルータに接続される構成が必要.ア(全機器がルータLAN側のハブ経由で接続)は全機器がFW保護下に置かれ正解.イ・エはTVがルータWAN側(インターネット側)のハブに置かれFW保護外,ウは一部PCがWAN側にあり同じく保護されない.以上からファイアウォール機能が全機器に生きる正解はア.
選択肢ごとの解説
- 正解.全機器(PC×3,TV)を一つのハブに接続し,そのハブをルータのLAN側に繋ぐ構成では,WAN側(インターネット側)からの全ての通信がルータのファイアウォール機能を通過してから内部機器に届く.全機器がFW保護下に置かれるため,ファイアウォール機能を全機器に対して有効に生かせる適切な配線となる.
- PCはルータLAN側にあるがTVがルータWAN側のハブに接続される構成では,TVはファイアウォール機能の外側(インターネット側)に配置されることになり,FW保護を受けない.インターネットからの不正アクセスにTVが直接さらされるため,全機器にFWを生かすという条件を満たさず誤り.
- 一部PCがルータWAN側のハブに接続される構成では,その一部PCがファイアウォール機能の外側に置かれることになり,FW保護を受けない.全機器に対してFWが有効でなければならない設問条件を満たさず,本選択肢は誤り.WAN側に置かれた機器はインターネットからの脅威に直接さらされる.
- PCはルータLAN側にあるがTVがWAN側ハブに接続される構成では,TVがファイアウォール機能の外側に配置されFW保護を受けない.イと同様の問題があり,全機器に対してFWを生かす条件を満たさないため誤り.TVもインターネットからの攻撃対象となる脆弱な配線.
ITパスポート 2013年 (平成25年 春期) の過去問一覧に戻る・問68