問題本文
[中問C][ストラテジ] 図1及び図2から読み取れる製品Nの売上の分析として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.8月が成長のピークであり,以後の成長は鈍っている。
- イ.売上累計を示す折れ線の傾斜が一定であり,月ごとの売上高の変動が少ない。
- ウ.年間を通して継続的に前月よりも売上が増加している。
- エ.月による変動はあるが,長期的に見ると成長が継続している。
正解
エ. 月による変動はあるが,長期的に見ると成長が継続している。
解説
本問は中問C(売上データの分析)のストラテジ.図1の数値を確認すると,移動合計は60800→61100→...→70300と月ごとに着実に増加し,長期的に成長していることが分かる.一方で月別売上(C列)は3月13200・4月7700・8月9200と月による変動はある.選択肢を見ると,アは8月以降の成長鈍化を主張だが移動合計は8月以降も増加継続で誤り,イは売上累計の傾斜一定を主張だが3月や8月で大きく動いており変動あり,ウは年間継続的に前月より売上増加を主張だが2月→3月のように大きく変動する月もあり連続増加ではない,エは「月による変動はあるが長期的に成長継続」で実態と一致.正解はエで,移動合計の右肩上がり傾向と月別変動の両方を捉えた正しい分析.
選択肢ごとの解説
- ア.8月が成長のピークで以後の成長は鈍っているという分析だが,図1の移動合計を見ると8月以降も65200→66000→67500→68900→70300と継続的に増加しており成長は鈍化していない.むしろ9月以降も着実に伸びているため事実と異なり誤り.8月で頭打ちになっているわけではない.
- イ.売上累計を示す折れ線の傾斜が一定で月ごとの売上変動が少ないという分析だが,図1の今年売上は3月13200と4月7700,8月9200など月による変動が大きい.売上累計も傾斜が一定ではなく月によって急増する箇所がある.月別変動は実際に存在するため事実と異なり誤り.
- ウ.年間を通して継続的に前月よりも売上が増加しているという分析だが,図1の今年売上を見ると3月13200→4月7700→5月6500→6月3700と前月より減少する月も多数あり,継続的増加にはなっていない.月別売上は変動が大きいため事実と異なる主張で誤り.
- エ.正解.月による変動はあるが長期的に見ると成長が継続しているという分析は,図1の数値と完全に一致.月別売上は変動が大きい(3月ピーク・6月落込み等)が,移動合計は60800→70300と着実に増加し長期成長トレンドが明確.短期変動と長期成長を両立的に捉えた正しい分析で適切.
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