ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)70: インターネット上でデータを送るときに,データを幾つかの塊に分割し,宛先,分割した順序,誤り検出符号などを記したヘッダを付けて送っている。このデータの塊を何と呼ぶ

ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)
Q 7070 / 100
インターネット上でデータを送るときに,データを幾つかの塊に分割し,宛先,分割した順序,誤り検出符号などを記したヘッダを付けて送っている。このデータの塊を何と呼ぶか。
この問の正解率:80.58%(1,684件)
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問題本文

インターネット上でデータを送るときに,データを幾つかの塊に分割し,宛先,分割した順序,誤り検出符号などを記したヘッダを付けて送っている。このデータの塊を何と呼ぶか。

選択肢

  • .ドメイン
  • .パケット
  • .ポート
  • .ルータ

正解

. パケット

解説

インターネット上でデータを送信する際,送信側は元データを一定サイズの塊に分割し,各塊に宛先IPアドレス・送信元IPアドレス・分割順序・誤り検出符号などのヘッダを付けて送信する. このヘッダ付きデータの塊をパケットと呼ぶ. パケット交換方式は,各パケットが独立してルータを経由し,受信側で再構成される. ドメインはホスト名空間(www.example.com等),ポートはTCP/UDP上のサービス識別番号(80=HTTP等),ルータは異なるネットワーク間でパケットを中継する機器であり,いずれも「データの塊そのもの」を指す用語ではない. パケット=分割データの塊.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. ドメイン(domain)は,インターネット上のホスト名空間を区切るための名前体系(example.com等)を指す用語で,データの塊そのものではない. DNS(Domain Name System)で管理され,IPアドレスとホスト名のマッピングに用いられる. データ単位とは別カテゴリの用語となる. 名前空間と通信単位を取り違えない.
  • .正解. インターネット上でデータを送る際,データは一定サイズの塊に分割され,各塊に宛先・分割順序・誤り検出符号などのヘッダが付与される. このヘッダ付きデータの塊をパケット(packet)と呼び,パケット交換方式の基本単位となる. 各パケットは独立して経路選択され,受信側で再構成される.
  • .誤り. ポート(port)はTCP/UDPのトランスポート層でサービスを区別する番号(HTTP=80,HTTPS=443等)で,パケットの宛先プロセス識別に用いられる. ポート番号はパケットヘッダの一要素ではあるが,データの塊そのものを指す用語ではないため本問の正解にはならない. ポート番号と塊の違いを整理する.
  • .誤り. ルータ(router)は異なるネットワーク間でパケットを中継する機器であり,データの塊そのものを指す用語ではない. ルータはパケットの宛先IPアドレスを見て経路選択を行う装置で,通信単位ではなく中継機器の名称である. 機器と通信単位を取り違えた誤答となる.

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