ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)95: [中問C] 〔マネジメント〕 図1の工程1と工程2はPさんが担当することになった。工程1が予定日数どおりに完了した後,工程2の開始前に会社を休むことにした。工程

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)
Q 9595 / 100
[中問C] 〔マネジメント〕 図1の工程1と工程2はPさんが担当することになった。工程1が予定日数どおりに完了した後,工程2の開始前に会社を休むことにした。工程2が予定日数どおりに完了すると仮定して,プロジェクトの進行に影響が出ないようにするためには,Pさんは工程2の開始前に最大何日間休むことができるか。ここで,休日の日数は考えないものとする。
この問の正解率:63.55%(1,613件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

[中問C] 〔マネジメント〕 図1の工程1と工程2はPさんが担当することになった。工程1が予定日数どおりに完了した後,工程2の開始前に会社を休むことにした。工程2が予定日数どおりに完了すると仮定して,プロジェクトの進行に影響が出ないようにするためには,Pさんは工程2の開始前に最大何日間休むことができるか。ここで,休日の日数は考えないものとする。

選択肢

  • .1
  • .2
  • .3
  • .4

正解

. 2

解説

クリティカルパスを利用した余裕日数計算問題. 工程1(A→B,1日)を完了後,工程2(B→D,4日)開始前に休んでも全体に影響しない最大日数を求める. プロジェクトのクリティカルパスはA-C-D-E-G-H経路(設問Q94で16日). 工程1→工程2の経路A-B-DはA→D=5日(1+4)だが,A→Dの最長は7日(A-C-D). 工程2開始前に休めるのは,工程1+休み+工程2≤7日(A→D最長)の範囲. つまり1+休+4≤7 ⟹ 休≤2. 最大2日休んでもクリティカルパスのA-C-D経路が依然7日なので全体に影響しない. 答えはイ=2. クリティカルパスでない経路の余裕(slack/float)を活用する典型計算.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. 1日では工程1+休+工程2=1+1+4=6日となりA→Dの最長7日に届かないが,これは「2日休めるところを1日に抑える」だけで余裕の範囲内. しかし「最大何日休めるか」を問う本問では2日が正解で,1日は最大値ではない. 最大値の特定が要点で1日は最大ではない選択肢.
  • .正解. クリティカルパスでないA-B-D経路には,A→Dの最長7日との差7-(1+4)=2日のスラック(余裕)がある. 工程1完了後に最大2日休んでも工程2が予定通り4日で完了すれば,A-B-D経路は1+2+4=7日となりクリティカルパスのA-C-D経路と同じになるため全体影響なし. 答えイ=2日.
  • .誤り. 3日休むと工程1+休+工程2=1+3+4=8日となり,A-C-D経路の7日を超える. つまりA-B-D経路がクリティカルパスを上回り,プロジェクト全体が1日遅延する. 影響を出さずに休める最大日数は2日であり,3日は超過してしまう不適切な選択肢となる. 余裕日数の境界判定が要点.
  • .誤り. 4日休むと1+4+4=9日でA→Dの7日を大きく超え,プロジェクト全体が2日遅延. 余裕の範囲を大きく超えており設問の「影響を出さない」条件に合致しない. 余裕日数=2が境界であることを正確に押さえる必要があり,4日は明らかに超過する選択肢の誤答となる.

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)過去問一覧へ戻る・問95