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[中問A: ICカードによる入退室管理] 〔テクノロジ〕 問86 入退室許可表のレコードを一意に決めるための主キーとして,適切なものはどれか。ここで,下線は主キーを表す。 (各選択肢は「社員番号許可区分」の3列のうち主キー位置が下線) ア: 社員番号(主キー) 許可区分 イ: 社員番号 許可区分 ウ: 社員番号(主キー) 許可区分 エ: 社員番号 許可区分(主キー)
選択肢
- ア.社員番号(主キー) 許可区分
- イ.社員番号 許可区分
- ウ.社員番号(主キー) 許可区分
- エ.社員番号 許可区分(主キー)
解説
入力では正答はイ. 入退室許可表のレコードを一意に決める主キーの問題. 1人の社員は複数の区画への入退室許可を持ち, 1つの区画には複数の社員が許可されるため, 本来は社員番号と区画番号の複合主キーが必要となる多対多関係の中間表. 単独主キー候補の中では区画番号案 (イ) が示されているが, 厳密には複合主キーであるウが技術的に正しいと考えられ正答ラベル疑義あり. 許可区分は属性であり主キー候補とはならず除外, 社員番号単独 (ア) も一意性を欠くため適切でない. データベース設計の主キー選定が頻出.
選択肢ごとの解説
- ア.社員番号のみを主キーとするのは誤り. 1人の社員が複数区画への入退室許可を持つため社員番号単独では一意にならず, 同じ社員番号で複数行存在することになり主キーの一意性条件を満たさないため不適切な選択肢. 単独主キー候補として範囲不足で適切な主キーとならない.
- イ.区画番号を主キーとする本選択肢が入力では正答とされている. ただし1つの区画には複数社員が許可される可能性があり区画番号単独でも一意性は厳密には満たさず, 正答ラベル疑義ありと判断される. 技術的にはウの複合主キーが正しいと考えられる選択肢である.
- ウ.社員番号と区画番号の複合主キーがデータベース設計上は最も妥当な主キー候補で, 多対多関係の中間表として典型的な実装パターンとなる. 技術的にはウが正しいと考えられるが入力ではイが正答とされており正答ラベル疑義ありで整合性確認が必要となる選択肢.
- エ.許可区分のみを主キーとするのは明らかに誤り. 許可区分は1・2の限られた値しか取らず複数の社員・区画組合せで同じ値となるため一意性を満たさず, 主キーとしての要件を全く満たさない属性. 主キーには明らかに不向きで誤りである選択肢で正答対象外.
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