ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)87: [中問A: ICカードによる入退室管理] 〔テクノロジ〕 問87 P社では,一度の解錠で同時に複数の社員が入退室することがあり,入室と退室の記録の数が合わないと

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)
Q 8787 / 100
[中問A: ICカードによる入退室管理] 〔テクノロジ〕 問87 P社では,一度の解錠で同時に複数の社員が入退室することがあり,入室と退室の記録の数が合わないという問題が発生していることが分かった。そこで,毎日,入退室記録表を使って,前日の入退室の回数が一致しない社員がいないかどうかを確認することにした。次に示す入退室確認では,前日の日付で,同一区画での入室と退室の回数が一致していないICカード番号を調べる手順を示している。a,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 〔前日の入退室確認〕 (1) 入退室年月日が前日の日付であるレコードを全て取り出し,ICカード番号の昇順で,かつ,区画番号の同じレコードが並ぶように整列する。 (2) (1)で整列したレコードに対して,ICカード番号と区画番号が同じレコードごとに,それらの[ a ]し,その結果の値とICカード番号及び区画番号とを併せて表として記録する。 (3) (2)で記録した[ a ]した値が[ b ]ICカード番号と区画番号を出力する。
ab
区画番号が1の場合は1を加算し,2の場合は2を加算奇数である
入退室区分の値を合計0でない
入退室時刻の入室と退室の時刻差を合計24時間を超える
レコードの個数を計数偶数である
この問の正解率:60.97%(994件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

[中問A: ICカードによる入退室管理] 〔テクノロジ〕 問87 P社では,一度の解錠で同時に複数の社員が入退室することがあり,入室と退室の記録の数が合わないという問題が発生していることが分かった。そこで,毎日,入退室記録表を使って,前日の入退室の回数が一致しない社員がいないかどうかを確認することにした。次に示す入退室確認では,前日の日付で,同一区画での入室と退室の回数が一致していないICカード番号を調べる手順を示している。a,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 〔前日の入退室確認〕 (1) 入退室年月日が前日の日付であるレコードを全て取り出し,ICカード番号の昇順で,かつ,区画番号の同じレコードが並ぶように整列する。 (2) (1)で整列したレコードに対して,ICカード番号と区画番号が同じレコードごとに,それらの[ a ]し,その結果の値とICカード番号及び区画番号とを併せて表として記録する。 (3) (2)で記録した[ a ]した値が[ b ]ICカード番号と区画番号を出力する。

選択肢

  • .a: 区画番号が1の場合は1を加算し,2の場合は2を加算 / b: 奇数である
  • .a: 入退室区分の値を合計 / b: 0でない
  • .a: 入退室時刻の入室と退室の時刻差を合計 / b: 24時間を超える
  • .a: レコードの個数を計数 / b: 偶数である

正解

. a: 入退室区分の値を合計 / b: 0でない

解説

正答はイ. 入退室記録表で前日の入退室回数が一致しないICカードを調べるには, 入退室区分の値の合計を計算する. 入室は1, 退室は-1なので, 正常なら入室と退室が同数=合計0になる. 合計が0でない (プラスなら退室漏れ, マイナスなら入室漏れ) ICカード番号と区画番号を出力すれば不一致が検出できる. 入退室時刻の時差合計や単純なレコード個数では入退室の対応関係が判別できず, 区画別の対応関係を抽出する適切な計算方法は「区分値の合計が0かどうか」. 関連用語との区別と用例を確実に整理理解する必要がある.

選択肢ごとの解説

  • .区画番号が1なら1加算, 2なら2加算という計算は不退室回数の検出方法として意味不明で誤り. 区画番号は許可属性であり加算ロジックの根拠にならない. 奇数判定でも入退室の不一致を正しく検出できないため不適切. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
  • .入退室区分の値 (入室=1, 退室=-1) を合計し0でないICカード番号と区画番号を出力する手順で問題文に完全合致する正答. 正常時は入退室同数で合計0, 不一致時は0でない値となり差分を検出できる仕組み. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
  • .入退室時刻の入室と退室の時刻差を合計し24時間超えを判定する手順は, 滞在時間異常検出には使えるが入退室の回数不一致検出には不適切. 24時間規定 (0時までに退社) は別観点で本問の主眼でないため誤り. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.
  • .レコード個数を計数し偶数判定する手順は, 入退室回数の一致を判定する手法として一見筋が通るようだが偶数=一致とは限らない (例えば入2回・退4回も偶数で不一致). 区分値合計の方が正確で不適切な手法. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢である.

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