ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)64: オフィスや家庭内のネットワークからインターネットなどの他のネットワークへアクセスするときに,他のネットワークへの出入り口の役割を果たすものはどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)
Q 6464 / 100
オフィスや家庭内のネットワークからインターネットなどの他のネットワークへアクセスするときに,他のネットワークへの出入り口の役割を果たすものはどれか。
この問の正解率:81.64%(1,825件)

解説

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期) 問64「オフィスや家庭内のネットワークからインターネットなどの他のネットワークへアクセス…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約82%です。

正解

. デフォルトゲートウェイ

正答率 81.6%(1,825人中 1,490人が正解)

問題の解説

デフォルトゲートウェイは,自ネットワーク外の宛先へ通信する際にパケットが最初に通る出入口の機器(通常はルータ)を指すIPアドレスのこと. 端末はパケットの宛先IPが同一サブネット内であれば直接通信し,サブネット外であればパケットをデフォルトゲートウェイ宛に送信し,そこから先のルーティングを任せる仕組みである. オフィスや家庭のLANにおいては,インターネットへの出入口となるブロードバンドルータが典型的なデフォルトゲートウェイ. スプリッタはADSL回線の音声/データ信号分離装置,ハブはLAN内の集線装置(物理層),リピータは信号増幅装置(物理層)で,いずれもネットワーク間の出入口機能を担うものではない別の装置である.

選択肢ごとの解説

  • 誤り. スプリッタはADSL回線で音声信号とデータ信号を分離する装置の説明で,ネットワーク間の出入口機能を担う機器ではない. アナログ音声(電話)とデジタルデータ(インターネット)を周波数分離するための物理層レベルの信号処理装置として位置付けられ,本問の用途には合致しない別の装置である.
  • 正しい. デフォルトゲートウェイは自ネットワーク外への通信時に最初に通る出入口の機器(主にルータ)であり,本問の用途に合致するため. オフィスや家庭内ネットワークからインターネットなど他のネットワークへアクセスする際,ルーティング処理を担うサブネット境界の窓口IPアドレスとして機能する.
  • 誤り. ハブはLAN内で複数の機器を接続する集線装置(リピータハブまたはスイッチングハブ)の説明で,同一ネットワーク内でのフレーム転送を担う物理層またはデータリンク層の機器である. ネットワーク間の出入口機能(ルーティング)は持たないため,本問の他ネットワークへのアクセス用機器には該当しない.
  • 誤り. リピータは信号を増幅して伝送距離を延長する物理層装置の説明で,他ネットワークへのアクセス制御や転送は行わない. 信号波形の維持・延長が主機能で,長距離LAN敷設の際に用いられる装置であり,ネットワーク間の出入口機能を担うデフォルトゲートウェイとは役割が大きく異なる装置である.

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