ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)95: 表1と表2に,ある操作を行って表3が得られた。行った操作だけを全て挙げたものはどれか。 表1 表2 表3

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)
Q 9595 / 100
表1と表2に,ある操作を行って表3が得られた。行った操作だけを全て挙げたものはどれか。 表1
品名コード品名価格メーカ
001ラーメン150A社
002うどん130B社
表2
品名コード棚番号
0011
0025
表3
品名価格棚番号
ラーメン1501
うどん1305
この問の正解率:56.77%(1,492件)

解説

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期) 問95「表1と表2に,ある操作を行って表3が得られた。行った操作だけを全て挙げたものはど…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約57%です。

正解

. 結合, 射影

正答率 56.8%(1,492人中 847人が正解)

問題の解説

関係演算には主に選択(指定条件を満たす行の抽出),射影(指定列の取り出し),結合(複数表を共通フィールドでつなぐ)などがある. 表1は品名コード,品名,価格,メーカ,表2は品名コード,棚番号を持ち,表3は品名,価格,棚番号からなる. 表3を得るには,まず表1と表2を共通フィールドである品名コードで結合し,その結果から品名・価格・棚番号という必要な列だけを射影(選択ではなく列方向の絞り込み)する操作が行われている. 行(レコード)の絞り込みは行われておらず,行の選択操作は不要となる. 結合と射影の組合せが正解となる典型的な関係演算問題である.

選択肢ごとの解説

  • 誤り. 結合だけでは,表1と表2を品名コードで結びつけた結果に元の表1の全列(品名コード・品名・価格・メーカ)と表2の棚番号がそのまま残り,表3にはない品名コードやメーカが含まれてしまう. 表3の列構成にするためには射影による列の絞り込みも必要であり,結合だけでは表3は得られない.
  • 正しい. まず表1と表2を共通フィールドである品名コードで結合し,その結果から必要な列である品名・価格・棚番号だけを取り出す射影を行うことで表3が得られる. 行の絞り込み(選択)は行われていないため,操作は結合と射影の組合せが正しく,本選択肢が本問の正解となる.
  • 誤り. 結合と選択の組合せでは,結合後に行を条件で絞り込むことになるが,表3には表1・表2の全行が含まれており行の絞り込みは行われていない. 列方向の絞り込み(射影)は行われているため,選択ではなく射影と結合の組合せが正しく,本選択肢は適切ではない.
  • 誤り. 選択射影の組合せでは,表1と表2の両方の情報を統合する操作である結合が含まれない. 表3には表1の品名・価格と表2の棚番号がそろっており,これを得るには共通フィールドである品名コードで結合する操作が必須であるため,結合を含まない本選択肢は適切ではない.

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