ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)80: 表計算ソフトを用いて,買い物金額に応じたポイント数を計算する。買い物金額が1,000円以下では買い物金額の1%,買い物金額が1,000円を超え3,000円以下で

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)
Q 8080 / 100
表計算ソフトを用いて,買い物金額に応じたポイント数を計算する。買い物金額が1,000円以下では買い物金額の1%,買い物金額が1,000円を超え3,000円以下では買い物金額の2%,買い物金額が3,000円を超える場合は買い物金額の3%のポイントを付与する。ワークシートのセルA2に買い物金額が入力されるとき,ポイント数が表示されるセルB2に入る数式はどれか。ここで,ポイント数の小数点以下は切捨てとする。
AB
1買い物金額ポイント数
23,350100
この問の正解率:61.57%(1,007件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

表計算ソフトを用いて,買い物金額に応じたポイント数を計算する。買い物金額が1,000円以下では買い物金額の1%,買い物金額が1,000円を超え3,000円以下では買い物金額の2%,買い物金額が3,000円を超える場合は買い物金額の3%のポイントを付与する。ワークシートのセルA2に買い物金額が入力されるとき,ポイント数が表示されるセルB2に入る数式はどれか。ここで,ポイント数の小数点以下は切捨てとする。

選択肢

  • .IF(A2≧3000, 整数部(A23/100), IF(A2≧1000, 整数部(A2/100), 整数部(A22/100)))
  • .IF(A23000, 整数部(A23/100), IF(A21000, 整数部(A2/100), 整数部(A22/100)))
  • .IF(A2≦1000, 整数部(A2/100), IF(A2≦3000, 整数部(A22/100), 整数部(A23/100)))
  • .IF(A2<1000, 整数部(A2/100), IF(A2<3000, 整数部(A22/100), 整数部(A23/100)))

正解

. IF(A2≦1000, 整数部(A2/100), IF(A2≦3000, 整数部(A22/100), 整数部(A23/100)))

解説

条件は,1,000円以下→1%,1,000円超かつ3,000円以下→2%,3,000円超→3%(小数点以下切捨て). 表計算式は条件分岐の入れ子で記述する. 境界値「以下」を含む条件は「≦」演算子を使うのが正確で,まずA2≦1000かを判定して1%(A2/100),違えばA2≦3000かを判定して2%(A22/100),どちらにも該当しなければ3%(A23/100)とするウの式が正解. 「」や「<」を使った選択肢は1,000円や3,000円ちょうどの境界値の扱いが条件と一致しなくなる(例: A2=1000円のとき1%扱いとならず2%になる等). 境界条件と分岐順序を正しく扱う力が問われる典型問題.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. ア式はA2≧3000の場合に3%,それ以外でA2≧1000なら1%,さらに違えば2%とする式の説明である. 境界値1,000円ちょうどのとき1%(本来は1,000円以下→1%なので合うが),3,000円ちょうどのとき3%扱いとなり問題の「1,000円超え3,000円以下なら2%」という条件と矛盾する. また分岐順序も逆で適切ではない.
  • .誤り. イ式はA23000のとき3%,違えばA21000のとき1%,さらに違えば2%とする式の説明である. 例えばA2=1000(1,000円以下→1%)のとき,A21000が偽となり2%(整数部(A22/100))が適用されてしまい,問題条件と矛盾する. 境界値と分岐内容の対応が誤っているため適切ではない.
  • .正しい. ウ式はまずA2≦1000のとき1%(整数部(A2/100)),次にA2≦3000のとき2%(整数部(A22/100)),どちらにも該当しないとき3%(整数部(A23/100))とする入れ子IF式である. 1,000円以下→1%,1,000円超3,000円以下→2%,3,000円超→3%という問題条件に正確に一致しており,本選択肢が正解となる.
  • .誤り. エ式はA2<1000のとき1%,違えばA2<3000のとき2%,それ以外で3%とする式の説明である. 例えばA2=1000(本来は1,000円以下→1%)のときA2<1000が偽となり2%扱いとなってしまい問題条件と矛盾する. また3,000円ちょうども3%となるため,境界値の扱いが条件と合わない.

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