ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)86: システムにおいて,ある一部分の処理速度が遅いことによって,システム全体の処理速度が低く抑えられているとき,原因となっている部分を何と呼ぶか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期)
Q 8686 / 100
システムにおいて,ある一部分の処理速度が遅いことによって,システム全体の処理速度が低く抑えられているとき,原因となっている部分を何と呼ぶか。
この問の正解率:83.04%(1,250件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

システムにおいて,ある一部分の処理速度が遅いことによって,システム全体の処理速度が低く抑えられているとき,原因となっている部分を何と呼ぶか。

選択肢

  • .スループット
  • .デフラグ
  • .フローチャート
  • .ボトルネック

正解

. ボトルネック

解説

ボトルネック(Bottleneck)はシステムや業務プロセスにおいて,その部分の処理能力・速度が全体のパフォーマンスを制限している箇所を指す。瓶の首(Bottleneck)が液体の流れを制限するというアナロジーから命名。パフォーマンス改善では,まずボトルネックを特定して集中的に改善するのが効果的。正解はエ。

選択肢ごとの解説

  • .スループット(Throughput)は単位時間当たりにシステムが処理できる仕事量・データ量を表す性能指標である。ボトルネックが存在するとスループットが低下するという関係にあるが,スループットは性能を「測る指標」であり,性能を制限している「箇所」の名称ではない。
  • .デフラグ(Defragmentation)はハードディスクなどの記憶装置上でファイルが断片化(Fragmentation)した状態を,連続した領域に再配置して読み書きを高速化する処理である。システム全体の速度を制限している遅い箇所を指す用語ではない。
  • .フローチャート(Flowchart,流れ図)はアルゴリズムや業務プロセスの処理手順を図形とフローで視覚的に表した図である。処理の流れを図示するツールであり,システムの性能制限箇所を指す用語ではない。
  • .ボトルネックはシステム内で最も処理能力が低く,そこが全体の最大処理能力を制限している箇所である。CPU,I/O,ネットワーク帯域など様々な箇所がボトルネックになり得る。正解。

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