ITパスポート 2017年 (平成29年 春期) 問74「通信プロトコルであるPOPの説明として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約64%です。
正解
エ. メールソフトがメールサーバから電子メールを受信するためのプロトコル
正答率 64.2%(1,896人中 1,217人が正解)
問題の解説
POP(Post Office Protocol)はメールクライアント(Outlookや Thunderbird等)がメールサーバから電子メールを受信するためのプロトコル。現在はPOP3が一般的に使われ、メールをサーバからダウンロードしてローカルに保存する。SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)はメールをサーバへ送信するプロトコル。IMAP(Internet Message Access Protocol)はサーバ上でメールを管理するプロトコル。Telnet/SSHは遠隔操作、FTPはファイル転送のプロトコル。
選択肢ごとの解説
- 誤り。離れた場所にあるコンピュータを端末から遠隔操作するのはTelnet(暗号化なし)やSSH(Secure Shell、暗号化あり)のプロトコル。電子メールの受信とは無関係な遠隔ログイン・コマンド操作のプロトコル。
- 誤り。ファイル転送を行うのはFTP(File Transfer Protocol=ファイル転送プロトコル)。ファイルのアップロード・ダウンロードに使われる。POPは電子メールの受信専用プロトコルであり汎用ファイル転送には使われない。
- 誤り。メールサーバへ電子メールを送信するのはSMTP(Simple Mail Transfer Protocol=簡易メール転送プロトコル)。SMTPで送信し、POPやIMAPで受信する。送信と受信は別々のプロトコルが担う。
- 正しい。POP(Post Office Protocol)はメールソフトがメールサーバに蓄積されている電子メールを受信するためのプロトコル。POP3がデファクトスタンダードで、メールをサーバからダウンロードしてローカルに保存する動作が特徴。
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