問題本文
イラストなどに使われている,最大表示色が256色である静止画圧縮のファイル形式はどれか。
解説
GIF(Graphics Interchange Format)は最大256色(8ビットカラー)の静止画フォーマットで可逆圧縮(LZW圧縮)を採用。シンプルなイラスト・アイコン・ロゴ・アニメーションGIFに適している。JPEGは写真向けの非可逆圧縮で約1,677万色(24ビット)フルカラーに対応。MIDIは電子楽器演奏データ形式(音楽・音声カテゴリ)。MPEGは動画・音声データの圧縮規格(映像カテゴリ)。「最大256色」という色数制限がGIFを識別するポイントで、色数が少ないため写真の表現には向かない特性がある。
選択肢ごとの解説
- ア.正解。GIFは最大表示色が256色(2の8乗色)の静止画圧縮フォーマット。シンプルなイラスト・図・アイコン・バナー広告に適しており、複数フレームを持つアニメーションGIFにも対応する。可逆圧縮(LZW)のため圧縮・展開を繰り返しても画質が劣化しない点もJPEGと異なる特徴。
- イ.誤り。JPEGは約1,677万色(24ビットフルカラー)対応の非可逆(不可逆)圧縮静止画フォーマット。写真・自然画像のような複雑なグラデーション・色変化に適しているが、圧縮・展開を繰り返すたびに画質が劣化する(非可逆圧縮)。最大256色というGIFの色数制限はJPEGには当てはまらない。
- ウ.誤り。MIDIは画像フォーマットではなく電子楽器の演奏情報(音符の高さ・長さ・強さ・テンポ等)を記録するデータ形式(Musical Instrument Digital Interface)。音楽データの規格であり画像の色数や圧縮形式とは全く無関係なカテゴリのデータフォーマットである。
- エ.誤り。MPEGは動画・音声データの圧縮符号化規格(MPEG-1・MPEG-2・MPEG-4・H.264等)。動画コンテンツの録画・配信・ストリーミングに使われる映像圧縮規格であり、静止画の最大色数256色という特定の静止画フォーマット(GIF)を説明するものではない。
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