ITパスポート試験 ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)88: コンピュータの内部時計を,基準になる時刻情報をもつサーバとネットワークを介して同期させるときに用いられるプロトコルはどれか。

ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)
Q 8888 / 100
コンピュータの内部時計を,基準になる時刻情報をもつサーバとネットワークを介して同期させるときに用いられるプロトコルはどれか。
この問の正解率:76.99%(1,208件)
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問題本文

コンピュータの内部時計を,基準になる時刻情報をもつサーバとネットワークを介して同期させるときに用いられるプロトコルはどれか。

選択肢

  • .FTP
  • .NTP
  • .POP
  • .SMTP

正解

. NTP

解説

NTP(Network Time Protocol)はコンピュータの内部時計をネットワーク上の基準時刻サーバ(NTPサーバ)と同期させるためのプロトコル(RFC 5905)。階層(Stratum)構造で時刻情報を伝搬し、誤差をミリ秒〜マイクロ秒単位に抑えることができる。セキュリティ証明書の有効期限確認・システムログの時刻整合性・分散システムの時刻同期・Kerberos認証(時刻ずれ許容範囲内)など多くのITシステムの正常動作に不可欠なプロトコルである。UDP 123番ポートを使用する。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。FTP(File Transfer Protocol)はネットワーク経由でファイルをサーバとクライアント間で転送するためのプロトコル。ファイルのアップロード・ダウンロードに使用されるが、コンピュータの内部時計を基準時刻と同期させるNTPの機能とは全く異なる目的のプロトコルである。
  • .正解。NTP(Network Time Protocol)はコンピュータの内部時計をNTPサーバの正確な時刻と同期させるプロトコル。インターネット上の公開NTPサーバ(NICT等)や社内NTPサーバと通信して時刻誤差を自動補正する仕組み。セキュリティ・認証・ログ管理など多くのシステム機能の前提となる基盤技術。
  • .誤り。POP(Post Office Protocol)はメールサーバから電子メールを受信するためのプロトコル(現在はPOP3が標準)。メールクライアントがサーバからメールをダウンロードする際に使用するメール受信プロトコルであり、コンピュータの時刻同期を行うNTPとは目的・機能が全く異なる。
  • .誤り。SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は電子メールを送信・中継・転送するためのプロトコル。メールクライアントからメールサーバへの送信やサーバ間のメール転送に使用されるメール送信プロトコルであり、コンピュータの時刻同期を目的とするNTPとは全く異なる目的を持つ。

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