ITパスポート試験 ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)89: 次のうち,無線LANで使用される暗号化規格はどれか。

ITパスポート 2018年 (平成30年 秋期)
Q 8989 / 100
次のうち,無線LANで使用される暗号化規格はどれか。
この問の正解率:57.85%(1,388件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

次のうち,無線LANで使用される暗号化規格はどれか。

選択肢

  • .cookie
  • .ESSID
  • .MIME
  • .WPA2

正解

. WPA2

解説

WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)は無線LANの通信を暗号化するセキュリティ規格。AES(Advanced Encryption Standard)暗号アルゴリズムを採用しており、旧来のWEP(RC4暗号:解読可能)・WPA(TKIP暗号:弱点あり)より高い安全性を実現する。IEEE 802.11iに準拠した規格として2004年に標準化され広く普及した。現在はWPA3(SAE認証・GCMP-256暗号採用)も登場しているが、WPA2が依然として広く使われている。無線LAN盗聴・不正アクセス防止のための基本的なセキュリティ設定として重要。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。Cookie(クッキー)はWebサーバがWebブラウザに送信して一時保存させる小さなテキストデータファイル。ユーザー識別・セッション管理・サイト設定保存・ショッピングカート情報の維持等に使われるWebの仕組みであり、無線LAN通信の暗号化規格(WPA2等)とは全く異なる概念である。
  • .誤り。ESSID(Extended Service Set IDentifier)は無線LANのアクセスポイントを識別するネットワーク名(SSID:Service Set Identifier)のこと。端末が接続先APを識別・選択するための名前であり、通信内容を暗号化するセキュリティ規格ではないため誤りとなる。
  • .誤り。MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)は電子メールで画像・添付ファイル・各種文字コード等の様々な形式のデータを扱えるようにするための拡張規格。メールの添付ファイル形式や本文のエンコードに関わる規格であり、無線LANの通信暗号化規格(WPA2等)とは無関係である。
  • .正解。WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)は無線LANの通信暗号化規格。AES暗号(128/192/256ビット)を使い通信内容を保護する。家庭・企業・公共施設のWi-Fiルータで設定できるセキュリティ規格として最も広く採用されており、パスワード(PSK)またはエンタープライズ認証(802.1X)と組み合わせて使用される。

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