ITパスポート試験 過去問解説

顧客からの電話による問合せに対応するオペレータを支援するシステムとは?ITパスポート試験 2020年 (令和2年 10月) 問43を解説

ITパスポート試験 2020年 (令和2年 10月) 問43は、顧客からの電話による問合せに対応するオペレータを支援するシステムに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

あるコールセンタでは,顧客からの電話による問合せに対応するオペレータを支援するシステムとして,顧客とオペレータの会話の音声を認識し,顧客の問合せに対する回答の候補をオペレータのPCの画面に表示するAIを導入した。1日の対応件数は1,000件であり,問合せ内容によって二つのグループA,Bに分けた。AI導入前後の各グループの対応件数,対応時間が表のとおりであるとき,AI導入後に,1日分の1,000件に対応する時間は何%短縮できたか。 AI導入前後のグループ別の対応件数と対応時間

この問題の出題ポイント

  • 顧客からの電話による問合せに対応するオペレータを支援するシステムの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • マネジメント系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
  • 関連タグ: サービスマネジメント、AI活用、計算問題。

選択肢

  1. ア15
  2. イ16
  3. ウ20
  4. エ24正解

正解

エ: 24

解説

導入前の対応時間全体を100%とすると、グループAが80%、グループBが20%である。導入後のグループAは30%短縮されて、グループBは変わらず20%なので、合計は76%になる。短縮できた割合はである。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • ア

    15%短縮なら導入後は85%になるはずだが、実際の導入後はである。グループAの短縮分はで、15%より大きい。

  • イ

    16%短縮なら導入後は84%になるはずだが、実際は76%である。グループAの対応時間は全体の80%を占めるので、30%短縮の効果はになる。

  • ウ

    20%短縮なら導入後は80%になるが、実際は76%である。グループAの30%短縮は全体のに当たり、20%より大きい。

  • エ(正解)

    正しい。導入後の時間はなので、短縮できたのはである。

解き方の整理

顧客からの電話による問合せに対応するオペレータを支援するシステムの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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