情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度春期 午前Ⅰ10: トランザクションの原子性(atomicity)の説明として,適切なものはどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度春期 午前Ⅰ
Q 1010 / 30
(atomicity)の説明として,適切なものはどれか。

問題本文

トランザクション原子性(atomicity)の説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .データの物理的格納場所やアプリケーションプログラムの実行場所を意識することなくトランザクション処理が行える。
  • .トランザクションが終了したときの状態は,処理済みか未処理のどちらかしかない。
  • .トランザクション処理においてデータベースの一貫性が保てる。
  • .複数のトランザクションを同時に処理した場合でも,個々の処理結果は正しい。

正解

. トランザクションが終了したときの状態は,処理済みか未処理のどちらかしかない。

解説

原子性(atomicity)はトランザクションが「全て実行されたか、全く実行されないか」のいずれかになる性質。中途半端な状態を残さないため、終了時は処理済みか未処理のどちらかしかないとするイが正解。ACID特性の一つで、他の選択肢は一貫性・独立性・位置透過性の説明。実務では障害時のロールバック設計の基礎となる。

選択肢ごとの解説

  • .格納場所や実行場所を意識しないのは位置透過性(分散透過性)の説明で誤り。
  • .終了状態が処理済みか未処理のどちらかという全か無かの性質が原子性で正解。
  • .データベースの一貫性が保たれるのは一貫性(consistency)の説明で誤り。
  • .同時処理でも結果が正しいのは独立性(isolation)の説明であり誤り。

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