情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度春期 午前Ⅰ9: 分散データベースにおいて図のようなコマンドシーケンスがあった。調停者がシーケンス a で発行したコマンドはどれか。ここで,コマンドシーケンスの記述に UML の

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度春期 午前Ⅰ
Q 99 / 30
において図のようなコマンドシーケンスがあった。調停者がシーケンス a で発行したコマンドはどれか。ここで,コマンドシーケンスの記述に の記法を用いる。
UMLシーケンス図。要求者・調停者・システム1・システム2の4ライフライン。要求者が調停者へUPDATE要求2回とCOMMIT要求を送り、調停者がシステム1・2へUPDATE要求およびCOMMIT可否問合せを送る。システム1からは「可」、システム2からは「否」が返り、その後シーケンスaのコマンドがシステム1・2へ発行される。

問題本文

分散データベースにおいて図のようなコマンドシーケンスがあった。調停者がシーケンス a で発行したコマンドはどれか。ここで,コマンドシーケンスの記述に UMLシーケンス図の記法を用いる。

選択肢

  • .COMMIT の実行要求
  • .ROLLBACK の実行要求
  • .判定レコードの書出し要求
  • .ログ書出しの実行要求

正解

. ROLLBACK の実行要求

解説

分散DBの2相コミットでは、調停者が各参加者へコミット可否を問い合わせ、1つでも「否」があれば全体を中止する。図ではシステム2が「否」を返したため、調停者はシーケンスaで全システムにROLLBACK実行要求を発行する。よって正解はイ。実務では分散トランザクション原子性確保の中核手順を理解する問題。

選択肢ごとの解説

  • .全参加者が可の場合にCOMMIT要求を出すが、否があるためコミットは発行せず誤り。
  • .システム2が否を返したため全体を取り消すROLLBACK実行要求を出す点が正解。
  • .判定レコードの書出しは調停者内部のログ処理で、参加者へ送る指示aではなく誤り。
  • .ログ書出し要求はコミット可否問合せ段階の動作で、最終判定aの内容ではなく誤り。

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