情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成27年度秋期 午前Ⅰ6: デマンドページング方式による仮想記憶の利点はどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成27年度秋期 午前Ⅰ
Q 66 / 30
デマンドによる仮想記憶の利点はどれか。

問題本文

デマンドページング方式による仮想記憶の利点はどれか。

選択肢

  • .実際にアクセスが行われたときにだけ主記憶にロードするので,無駄なページをロードしなくて済む。
  • .主記憶に対する仮想記憶の容量比を大きくするほど,ページフォールトの発生頻度を低くできる。
  • .プロセスが必要とするページを前もって主記憶にロードするので,補助記憶へのアクセスによる遅れを避けることができる。
  • .ページフォールトの発生頻度が極端に高くなっても,必要な場合にしかページを読み込まないのでスラッシング状態を回避できる。

正解

. 実際にアクセスが行われたときにだけ主記憶にロードするので,無駄なページをロードしなくて済む。

解説

デマンドページングは、ページを事前に読み込まず、実際にアクセスされた時点で初めて主記憶へロードする方式。使われないページを読まないので主記憶を有効活用でき、起動も速い。よってアが正解。先読み(プリページング)と対比される考え方で、ワーキングセットやスラッシングなどメモリ管理の理解につながる。

選択肢ごとの解説

  • .アクセス時にだけロードするので無駄なページを読み込まずに済み、利点として正しい。
  • .仮想記憶の容量比を上げてもページフォールトは減らず、むしろ増えやすく誤り。
  • .前もって読み込むのは先読み方式の説明で、要求時ロードのデマンドページングと逆で誤り。
  • .フォールトが多発すればスラッシングは回避できず、説明が矛盾しており誤り。

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