情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 平成30年度春期 午前Ⅰ1: ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して,1ビットの誤りを訂正できるようにしたものである。ここでは,X1,X2,X3,X4の4ビットから成るデータに,3ビ

情報処理安全確保支援士試験 平成30年度春期 午前Ⅰ
Q 11 / 30
ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して,1ビットの誤りを訂正できるようにしたものである。ここでは,X1,X2,X3,X4の4ビットから成るデータに,3ビットの冗長ビットP3,P2,P1を付加したハミング符号X1 X2 X3 P3 X4 P2 P1を考える。付加したビットP1,P2,P3は,それぞれ   X1 ⊕ X3 ⊕ X4 ⊕ P1 = 0   X1 ⊕ X2 ⊕ X4 ⊕ P2 = 0   X1 ⊕ X2 ⊕ X3 ⊕ P3 = 0 となるように決める。ここで,⊕はを表す。  ハミング符号1110011には1ビットの誤りが存在する。誤りビットを訂正したハミング符号はどれか。

解説

情報処理安全確保支援士試験 平成30年度春期 午前Ⅰ 問1「ハミング符号とは,データに冗長ビットを付加して,1ビットの誤りを訂正できるように…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「誤り訂正符号」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。

正解

. 0110011

問題の解説

ハミング符号は3本のパリティ検査式の成否で誤り位置を特定する。1110011を当てはめるとX1⊕X3⊕X4⊕P1、X1⊕X2⊕X4⊕P2、X1⊕X2⊕X3⊕P3の3式すべてが1となり0にならない。3式すべてに共通して現れる変数はX1だけなので誤りはX1。X1を1→0に訂正した0110011が正解。誤り訂正符号は通信やメモリ(ECC)で1ビット誤りを自動修復する基盤技術。

選択肢ごとの解説

  • 3式すべてが不成立となる原因は全式に共通のX1。X1を反転した0110011が正しい訂正結果で正解。
  • X2を反転した形だが、X2を含むのはP2・P3の式のみでP1式が成立してしまい矛盾し誤り。
  • X3を反転した形。X3はP1・P3式にしか現れずP2式の不成立を説明できないため誤り。
  • P2ビットを反転した形だが、誤り位置はデータビットX1であり検査式が合わず誤り。

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