情報処理安全確保支援士試験 令和6年度秋期 午前Ⅱ 問9「量子暗号の特徴として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「暗号」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約42%です。
エ. 量子通信路を用いて安全に共有した乱数列を使い捨ての暗号鍵として用いることによって,原理的に第三者に解読されない秘匿通信が実現できる。
正答率 41.7%(12人中 5人が正解)
量子暗号(代表例はBB84による量子鍵配送)は、量子通信路で安全に共有した乱数列を使い捨ての鍵(ワンタイムパッド)として使うことで、原理的に解読不能な秘匿通信を実現する。盗聴すると量子状態が変化し検知できるため安全性が保証される点が要点で、エが正解。実務では超長距離化や装置コストが課題だが、将来の高機密通信での活用が期待される。