情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和6年度秋期 午前Ⅱ5: PQC(Post-Quantum Cryptography)はどれか。

情報処理安全確保支援士試験 令和6年度秋期 午前Ⅱ
Q 55 / 25
PQC(Post-Quantum Cryptography)はどれか。
この問の正解率:91.67%(12件)

解説

情報処理安全確保支援士試験 令和6年度秋期 午前Ⅱ 問5「PQC(Post-Quantum Cryptography)はどれか。…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「暗号」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約92%です。

正解

. 量子コンピュータを用いても解読が困難であり,安全性を保つことができる暗号方式

正答率 91.7%(12人中 11人が正解)

問題の解説

PQC(耐量子計算機暗号)は、量子コンピュータの計算能力をもってしても解読が困難な数学的問題に基づく暗号方式。Shorのアルゴリズムで破られるRSA楕円曲線暗号に代わり、格子問題などに依拠して安全性を保つ点が問題文と一致し、ウが正解。実務ではNIST標準化を契機に、将来の解読リスクに備えた暗号移行(crypto-agility)が課題となる。

選択肢ごとの解説

  • 量子アニーリングで実装性能を上げる話で、耐量子という安全性の概念とは無関係なので誤り。
  • 素因数分解で暗号を解読する技術はShorのアルゴリズムであり、PQCとは逆の立場で誤り。
  • 量子計算機でも解読困難で安全性を保てる暗号方式という定義に一致し、正しい。
  • 量子通信路の鍵配送は量子鍵配送(QKD)の話で、PQC(暗号方式)とは別概念なので誤り。

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