情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士試験 令和7年度春期 午前Ⅰ5: 二つのシステム A,B の稼働率をそれぞれαA(0<αA<1),αB(0<αB<1),MTBF をそれぞれ MTBFA,MTBFB,MTTR をそれぞれ MTT

情報処理安全確保支援士試験 令和7年度春期 午前Ⅰ
Q 55 / 30
二つのシステム A,B のをそれぞれαA(0<αA<1),αB(0<αB<1), をそれぞれ MTBFA,MTBFB, をそれぞれ MTTRA,MTTRB としたとき,これらの関係として,常に成り立つものはどれか。
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問題本文

二つのシステム A,B の稼働率をそれぞれαA(0<αA<1),αB(0<αB<1),MTBF をそれぞれ MTBFA,MTBFB,MTTR をそれぞれ MTTRA,MTTRB としたとき,これらの関係として,常に成り立つものはどれか。

選択肢

  • .αA=αB ならば,MTBFA=MTBFB であり,かつ MTTRA=MTTRB である。
  • .αA=αB ならば,MTTRA/MTBFA=MTTRB/MTBFB である。
  • .αA>αB ならば,MTBFA>MTBFB であり,かつ MTTRA>MTTRB である。
  • .αA>αB ならば,MTTRA/MTBFA>MTTRB/MTBFB である。

正解

. αA=αB ならば,MTTRA/MTBFA=MTTRB/MTBFB である。

解説

稼働率αはMTBF/(MTBF+MTTR)で定義される。これを変形するとMTTR/MTBF=(1-α)/αとなり、稼働率αが等しければMTTR/MTBFの値も必ず等しくなる。よってαA=αBならMTTRA/MTBFA=MTTRB/MTBFBが常に成立し、イが正解。MTBFとMTTRの個別値までは一致しない点に注意。可用性設計では稼働率と平均故障/修復時間の関係理解が必須。

選択肢ごとの解説

  • .稼働率が等しくてもMTBF・MTTR個別が一致する保証はなく、比だけが等しいため誤り。
  • .MTTR/MTBF=(1-α)/αなので、αが等しければこの比も等しく正しい。
  • .稼働率が高い方がMTTRも大きいとは限らず、MTTRの大小関係は定まらないため誤り。
  • .MTTR/MTBF=(1-α)/αはαの減少関数で、αが大きい方が比は小さくなるため誤り。

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