宅地建物取引士試験 平成16年(2004年)10月5: A所有の土地の占有者がAからB、BからCと移った場合のCの取得時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

5/50問

権利関係
A所有の土地の占有者がAからB、BからCと移った場合のCの取得時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

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📋 出題情報

試験回
平成16年(2004年)10月2004
分野
権利関係
論点
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合格.dev の解説は、本サイト独自編集による要約です。各選択肢がなぜ正解か / なぜ違うかを言語化することで、四肢択一の引っかけパターンへの対応力を養うことを目的としています。

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正解

1. Bが平穏・公然・善意・無過失に所有の意思をもって8年間占有し、CがBから土地の譲渡を受けて2年間占有した場合、当該土地の真の所有者はBではなかったとCが知っていたとしても、Cは10年の取得時効を主張できる。

解説

取得時効の問題。①占有承継の場合、占有者は前主の占有を併せて主張できるが瑕疵も承継する(民法187条)。前主の占有のみを主張すれば自己の悪意は問題とならない。②自己固有の占有のみ主張するときは自己の起算点の善意無過失で決まる。③相続による占有承継でも新権原による占有(185条)として時効取得可能とする判例あり。④賃借人のように所有の意思のない占有(他主占有)は何年経過しても時効取得できない。

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