宅地建物取引士試験 平成17年(2005年)10月4: Aが有する権利の消滅時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

4/50問

権利関係
Aが有する権利の消滅時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

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📋 出題情報

試験回
平成17年(2005年)10月2005
分野
権利関係
論点
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合格.dev の解説は、本サイト独自編集による要約です。各選択肢がなぜ正解か / なぜ違うかを言語化することで、四肢択一の引っかけパターンへの対応力を養うことを目的としています。

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正解

4. AのDに対する債権について、Dが消滅時効の完成後にAに対して債務を承認した場合には、Dが時効完成の事実を知らなかったとしても、Dは完成した消滅時効を援用することはできない。

解説

消滅時効の論点を総合的に問う。所有権は消滅時効にかからない(民法167条2項)。抵当権は被担保債権と独立に消滅時効にかかることはなく、債務者・設定者との関係では被担保債権と同時消滅(396条)。相殺適状にあった債権が時効消滅しても相殺は可能(508条)。時効完成後に債務を承認した者は信義則上時効援用権を失う(最大判昭和41年4月20日)。

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