宅地建物取引士試験 平成27年(2015年)10月3: AB間で、Aを貸主、Bを借主として、A所有の甲建物につき、①賃貸借契約を締結した場合と、②使用貸借契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、

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権利関係
次の記述のうち、民法の条文に規定されているものはどれか。

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問題本文

AB間で、Aを貸主、Bを借主として、A所有の甲建物につき、①賃貸借契約を締結した場合と、②使用貸借契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

選択肢

  • 1.Bが死亡した場合、①では契約は終了しないが、②では契約が終了する。
  • 2.Bは、①では、甲建物のAの負担に属する必要費を支出したときは、Aに対しその償還を請求することができるが、②では、甲建物の通常の必要費を負担しなければならない。
  • 3.AB間の契約は、①では諾成契約であり、②では要物契約である。
  • 4.AはBに対して、甲建物の瑕疵について、①では担保責任を負う場合があるが、②では担保責任を負わない。

正解

4. AはBに対して、甲建物の瑕疵について、①では担保責任を負う場合があるが、②では担保責任を負わない。

解説

賃貸借契約と使用貸借契約の比較問題。使用貸借では貸主に瑕疵担保責任の規定があり(旧596条→551条準用)、贈与者と同様の責任を負う場合がある。よって「使用貸借では担保責任を負わない」とする肢4は誤り。

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