応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前8: パイプライン制御を適切に表しているものはどれか。ここで,図中の記号 D は解読,E は実行,F は命令フェッチとする。

応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前
Q 88 / 80
制御を適切に表しているものはどれか。ここで,図中の記号 D は解読,E は実行,F は命令フェッチとする。
パイプライン制御のタイミングチャート(選択肢ア〜エそれぞれ,命令1〜3のF・D・Eステージを時間軸上に配置した図)
この問の正解率:54.02%(361件)

問題本文

パイプライン制御を適切に表しているものはどれか。ここで,図中の記号 D は解読,E は実行,F は命令フェッチとする。

選択肢

  • .命令1:F D E。命令2は3段分ずれて F D E。命令3は更に3段分ずれて F D E(重なりなし)。
  • .命令1:D F E。命令2は3段分ずれて D F E。命令3は更に3段分ずれて D F E(順序D→F→E,重なりなし)。
  • .命令1:F D E。命令2は1段分ずれて F D E。命令3は更に1段分ずれて F D E(重なりあり)。
  • .命令1:D F E。命令2は命令1と同じ位置で D F E。命令3は1段分ずれて D F E。

正解

. 命令1:F D E。命令2は1段分ずれて F D E。命令3は更に1段分ずれて F D E(重なりあり)。

解説

パイプライン処理は,1つの命令を命令フェッチ(F)→解読(D)→実行(E)の段階に分け,各命令を1段(1サイクル)ずつずらして重ねて流すことで,見かけ上の同時実行を行い処理を高速化する技法である。正しい段階の順序は F→D→E で,かつ命令ごとに1段だけずらして重なりを作る必要がある。F→D→E の順で1段ずつずらして重ねているウが正しい。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。段階の順序 F→D→E は正しいが,3段ずつずらして重なりがなく,前の命令が完了してから次を始める逐次実行になっており,パイプラインの効果が出ていない。
  • .誤り。段階の順序が D→F→E と誤っている上に,3段ずらしで重なりもなく逐次実行になっている。
  • .正しい。F→D→E の順で,各命令を1段ずつずらして重ねており,複数命令が並行して別ステージを処理するパイプラインを正しく表している。
  • .誤り。段階の順序が D→F→E と誤っており,さらに命令1と命令2が同じ位置に重なるなど各命令を1段ずつ規則的にずらす構成になっていない。

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