応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前19: オープンソースライセンスのGNU GPL(GNU General Public License)の説明のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成29年度春期 午前
Q 1919 / 80
オープンソースライセンスのGNU GPL(GNU General Public License)の説明のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:49.59%(486件)

問題本文

オープンソースライセンスのGNU GPL(GNU General Public License)の説明のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .GPLであるソースコードの実現する機能を利用する,別のプログラムのソースコードを作成すると,GPLが適用される。
  • .GPLであるソースコードの全てを使って派生物を作った場合に限って,GPLが適用される。
  • .GPLであるソースコードの派生物のライセンスは,無条件にGPLとなる。
  • .GPLであるソースコードを組み込んだ派生物をGPLにするか否かは,派生物の開発者が決める。

正解

. GPLであるソースコードの派生物のライセンスは,無条件にGPLとなる。

解説

GPLの最大の特徴であるコピーレフト(copyleft)の性質を問う問題。GPLは、GPLのソースコードを利用・改変して作った派生物も必ずGPLで配布しなければならない(同じ自由を引き継がせる)という強い継承条件を持つ。したがって派生物のライセンスは無条件にGPLとなり、正解はウ。

選択肢ごとの解説

  • .GPLコードのソースを組み込まず、実現する“機能”を真似て独自に書いたプログラムにはGPLは及ばない(機能の模倣はコードの派生ではない)。誤り。
  • .GPLは“全てを使った場合に限る”のではなく、一部でも組み込んで派生物を作ればGPLが適用される。条件を狭めている点が誤り。
  • .正しい。GPLのコピーレフトにより、GPLコードを使った派生物のライセンスは無条件にGPLになる。
  • .派生物をGPLにするか否かを開発者が選べるという記述は、コピーレフトの強制継承に反するため誤り。

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