応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前58: システム監査における,サンプリング(試査)に関する用語の説明のうち,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前
Q 5858 / 80
システム監査における,(試査)に関する用語の説明のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:54.62%(844件)

問題本文

システム監査における,サンプリング(試査)に関する用語の説明のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .許容逸脱率とは,受け入れることができる所定の内部統制からの逸脱率であり,監査人がサンプルの件数を決めるときに用いられる指標である。
  • .サンプリングリスクとは,固有リスクと統制リスクを掛け合わせた結果である。
  • .統計的サンプリングとは,特定の種類の例外取引を全て抽出する方法である。
  • .母集団とは,評価対象から結論を導き出すのに必要なデータ全体のうち,リスクが高いデータの集合である。

正解

. 許容逸脱率とは,受け入れることができる所定の内部統制からの逸脱率であり,監査人がサンプルの件数を決めるときに用いられる指標である。

解説

システム監査のサンプリング(試査)に関する用語の正誤を問う問題である。許容逸脱率とは、監査人が受け入れられる内部統制からの逸脱(ルール違反)の割合のことで、これをどの程度まで許すかによって抽出するサンプル件数が決まる。したがってアの説明が正しい。他の選択肢は用語の定義を取り違えている。

選択肢ごとの解説

  • .正しい。許容逸脱率は受け入れられる内部統制からの逸脱率であり、これがサンプル件数を決める指標となる。
  • .誤り。固有リスクと統制リスクを掛け合わせたものはサンプリングリスクではない。サンプリングリスクとは、試査(一部抽出)で母集団全体を調べないことに起因して誤った結論に至るリスクである。
  • .誤り。統計的サンプリングは無作為抽出と確率論に基づいてサンプルを選び結論を客観的に評価する方法であり、特定の例外取引を全て抽出するものではない。
  • .誤り。母集団とは結論を導くために調べる対象データの全体を指し、リスクが高いデータだけの集合ではない。

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