応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前70: MPEG4 などに存在するパテントプールの説明として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前
Q 7070 / 80
MPEG4 などに存在するの説明として,適切なものはどれか。
この問の正解率:71.25%(1,019件)

問題本文

MPEG4 などに存在するパテントプールの説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .国際機関及び標準化団体による公的な標準ではなく,市場の実勢によって事実上の標準とみなされるようになった規格及び製品
  • .著作権表示を保持することによって,ソフトウェアの使用,複製,改変,及び再頒布が認められる仕組み
  • .特許料が無償でライセンスされている技術
  • .複数の企業が自社の特許権をもち寄り,特許権を一括して管理する仕組み

正解

. 複数の企業が自社の特許権をもち寄り,特許権を一括して管理する仕組み

解説

パテントプールの意味を問う問題である。パテントプール(patent pool)とは、ある技術や規格に関わる特許権を保有する複数の企業が、それぞれの特許を持ち寄って一つの管理団体に集約(プール)し、一括して管理・ライセンスする仕組みである。MPEG4のように多数の特許が関係する規格では、利用者が個別に多数の権利者と交渉する手間を省ける。したがってエが正解となる。

選択肢ごとの解説

  • .公的標準ではなく市場の実勢で事実上の標準となった規格・製品はデファクトスタンダードの説明であり、パテントプールではない。
  • .著作権表示の保持を条件にソフトウェアの使用・複製・改変・再頒布を認める仕組みはコピーレフト(オープンソースライセンス)の説明であり、パテントプールではない。
  • .特許料が無償でライセンスされる技術はロイヤルティフリーの説明であり、特許を持ち寄って一括管理するパテントプールとは異なる。
  • .正しい。複数企業が自社の特許権を持ち寄り、一括して管理・ライセンスする仕組みがパテントプールである。

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