応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成30年度秋期 午前 問78: クリエイティブコモンズの説明はどれか。
クリエイティブコモンズの説明はどれか。
54.43%
選択肢
- ア.公共の図書館などにおいては,営利を目的としない場合に限り,一定の条件の下で著作物を複製し,利用者に提供することが許されるという規定
- イ.著作物とは,思想や感情を創作的に表現したものであり,文芸,学術,美術又は音楽の領域に属するものであるという定義
- ウ.著作物の共有をより円滑に行うために,再利用の許諾条件を著作者があらかじめ明示する枠組みを策定して普及させようとする活動及びその運営主体である団体名
- エ.著作物の保護期間は,著作者の生存期間,及び著作者の死後少なくとも 50 年間とし,それ以降,著作権は消滅するという考え方
正解
ウ. 著作物の共有をより円滑に行うために,再利用の許諾条件を著作者があらかじめ明示する枠組みを策定して普及させようとする活動及びその運営主体である団体名
解説
クリエイティブ・コモンズの説明を問う問題である。クリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)とは、著作物の共有・再利用を円滑にするために、著作者が「どのような条件であれば自分の作品を利用してよいか」をあらかじめ明示できる枠組み(CCライセンス)を策定・普及させる活動、およびその運営主体である団体を指す。したがってウが正解となる。他の選択肢は図書館での複製規定・著作物の定義・保護期間といった著作権法の別の内容であり、クリエイティブ・コモンズの説明ではない。
選択肢ごとの解説
- ア.営利目的でない場合に図書館が一定条件下で複製・提供できる規定は著作権法上の権利制限(図書館における複製等)の説明であり、クリエイティブ・コモンズではない。
- イ.思想・感情を創作的に表現したものという記述は著作物の定義であり、クリエイティブ・コモンズの説明ではない。
- ウ.正しい。再利用の許諾条件を著作者があらかじめ明示する枠組みを策定・普及させる活動とその運営団体が、クリエイティブ・コモンズである。
- エ.保護期間を著作者の死後少なくとも一定年間とする考え方は著作権の保護期間に関する説明であり、クリエイティブ・コモンズではない。
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