応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和3年度秋期 午前 問6: プログラム特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
プログラム特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
71.43%
問題本文
プログラム特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.再帰的プログラムは再入可能な特性をもち,呼び出されたプログラムの全てがデータを共用する。
- イ.再使用可能プログラムは実行の始めに変数を初期化する,又は変数を初期状態に戻した後にプログラムを終了する。
- ウ.再入可能プログラムは,データとコードの領域を明確に分離して,両方を各タスクで共用する。
- エ.再配置可能なプログラムは,実行の都度,主記憶装置上の定まった領域で実行される。
正解
イ. 再使用可能プログラムは実行の始めに変数を初期化する,又は変数を初期状態に戻した後にプログラムを終了する。
解説
プログラムの4つの性質(再帰的・再入可能・再使用可能・再配置可能)の定義を区別する問題である。再使用可能(リユーザブル)プログラムは、主記憶に読み込んだまま繰り返し利用できるよう、実行開始時に変数を初期化するか、または実行終了時に変数を初期状態に戻すことで、2回目以降も正しく動作する。この記述に一致するイが正解である。
選択肢ごとの解説
- ア.再帰的プログラムは自分自身を呼び出すが、呼び出しごとに変数は別物となりデータを共用しない。「全てがデータを共用する」は誤り。
- イ.正しい。再使用可能プログラムは、実行開始時に変数を初期化するか実行終了時に初期状態に戻すことで、データの独立性を保ち繰り返し使用できる。
- ウ.再入可能プログラムはコード(命令)部分は各タスクで共用するが、データは各タスクごとに独立して持つ。データも両方共用するという記述は誤り。
- エ.再配置可能プログラムは主記憶上のどの領域に置いても正しく実行できる性質をもつ。「定まった領域で実行される」という記述は再配置可能の意味と逆で誤り。
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