応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前 問14: MTBFを長くするよりも,MTTRを短くするのに役立つものはどれか。
を長くするよりも,を短くするのに役立つものはどれか。
53.22%
選択肢
- ア.エラーログ取得機能
- イ.記憶装置のビット誤り訂正機能
- ウ.命令再試行機能
- エ.予防保全
解説
MTBF(平均故障間隔)は故障せずに動き続ける時間で信頼性の指標,MTTR(平均修理時間)は故障を修理して復旧するまでの時間で保守性の指標である。MTTRを短くするには故障発生後に原因を素早く特定し対処できることが鍵となる。エラーログ取得機能は障害発生時の状況を記録し原因究明・復旧を速めるため,MTTRの短縮に役立つ選択肢アが正解となる。
選択肢ごとの解説
- ア.エラーログは障害発生時の情報を記録し,故障原因の特定と修理を迅速化する。復旧時間すなわちMTTRの短縮に直接寄与するため正しい。
- イ.記憶装置のビット誤り訂正は誤りを自動訂正して障害化を防ぐ機能であり,故障を起こりにくくしてMTBFを長くする側に働く。
- ウ.命令再試行は一時的な誤りで命令をやり直して処理を継続させる機能で,故障の発生を抑えMTBFを延ばすものである。
- エ.予防保全は故障が起きる前に点検・部品交換を行って故障そのものを防ぐ活動で,MTBFを長くする取組みであり修理時間の短縮ではない。
応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問14