応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前25: レイトレーシング法の説明として,適切なものはどれか。

応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前
Q 2525 / 80
レイトレーシング法の説明として,適切なものはどれか。
この問の正解率:72.18%(1,125件)

問題本文

レイトレーシング法の説明として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .スクリーンの全ての画素について,視線と描画の対象となる物体との交点を反射属性や透明属性なども含めて計算し,その中から視点に最も近い交点を選択する。
  • .スクリーンの走査線ごとに視点とその走査線を結ぶ走査面を作成し,各走査面と描画の対象となる物体との交差を調べて交差線分を求め,奥行き判定を行うことによって描画する。
  • .描画の対象となる二つの物体のうち,一方が近くに,もう一方が遠くにあるときに,まず遠くの物体を描いてから近くの物体を重ね書きする。
  • .描画の対象となる物体の各面をピクセルに分割し,ピクセルごとに視点までの距離を計算し,その最小値を作業領域に保持することによって,視点までの距離が最小となる面を求める。

正解

. スクリーンの全ての画素について,視線と描画の対象となる物体との交点を反射属性や透明属性なども含めて計算し,その中から視点に最も近い交点を選択する。

解説

レイトレーシング(光線追跡)法は,スクリーンの各画素ごとに視点からの視線(光線)を追跡し,物体との交点を反射や透明などの属性も含めて計算して,視点に最も近い交点を選んで描画する手法である。光の反射・屈折を扱えるため写実的な描画ができる。この説明はアに一致するため正解はアである。

選択肢ごとの解説

  • .全画素について視線と物体の交点を反射・透明属性も含めて求め,視点に最も近い交点を選ぶというレイトレーシング法の説明であり正しい。
  • .走査線ごとに走査面を作り交差線分を求めて描画するのはスキャンライン法の説明であり,レイトレーシング法ではない。
  • .遠くの物体から先に描いて近くの物体を重ね書きするのは画家のアルゴリズム(Zソート法)の説明である。
  • .ピクセルごとに視点までの距離を作業領域に保持して最前面を決めるのはZバッファ法の説明であり,レイトレーシング法とは異なる。

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