応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前79: A 社は B 社に対して業務システムの設計,開発を委託し,A 社と B 社は請負契約を結んでいる。作業の実態から,偽装請負とされる事象はどれか。

応用情報技術者試験 令和4年度春期 午前
Q 7979 / 80
A 社は B 社に対して業務システムの設計,開発を委託し,A 社と B 社はを結んでいる。作業の実態から,偽装請負とされる事象はどれか。
この問の正解率:57.56%(622件)

問題本文

A 社は B 社に対して業務システムの設計,開発を委託し,A 社と B 社は請負契約を結んでいる。作業の実態から,偽装請負とされる事象はどれか。

選択肢

  • .A 社の従業員が,B 社を作業場所として,A 社の責任者の指揮命令に従ってシステムの検証を行っている。
  • .A 社の従業員が,B 社を作業場所として,B 社の責任者の指揮命令に従ってシステムの検証を行っている。
  • .B 社の従業員が,A 社を作業場所として,A 社の責任者の指揮命令に従って設計書を作成している。
  • .B 社の従業員が,A 社を作業場所として,B 社の責任者の指揮命令に従って設計書を作成している。

正解

. B 社の従業員が,A 社を作業場所として,A 社の責任者の指揮命令に従って設計書を作成している。

解説

請負契約では,受託者(B社)が自社の責任者の指揮命令のもとで作業を行うのが原則で,発注者(A社)が受託者の従業員へ直接指揮命令することは許されない。実態として発注者が受託者の従業員に直接指示している場合は,請負の形をとりながら実質は労働者派遣となっており“偽装請負”とされる。受託側B社の従業員がA社責任者の指揮命令に従って作業している“ウ”がこれに該当し,正解である。

選択肢ごとの解説

  • .A社の従業員がA社責任者の指揮命令に従うのは自社内の通常の指揮関係であり,作業場所がB社でも偽装請負には当たらない。
  • .A社の従業員がB社責任者の指揮命令に従う形は本問の委託関係とは逆向きであり,B社からA社への偽装請負を問う本問の該当事象ではない。
  • .受託者B社の従業員が,発注者A社の責任者から直接指揮命令を受けて作業しており,実質的に労働者派遣となる偽装請負に該当するので正しい。
  • .B社の従業員がB社責任者の指揮命令に従って作業するのは請負の本来の形であり,作業場所がA社でも偽装請負には当たらない。

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